• このエントリーをはてなブックマークに追加
過去も未来も、まぼろし。「今」に没頭するための手帳
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

過去も未来も、まぼろし。「今」に没頭するための手帳

2014-09-29 08:00
    そろそろ店頭が来年のスケジュール帳でにぎわう季節となりました。多様で個性的なスケジュール帳が並ぶなか、ひときわ目についたのが、ベストセラー著書『考えない練習 (小学館文庫)』でおなじみの小池龍之介さん初のスケジュール帳です。 「今」だけに集中する教えの手帳

    その名も『小池龍之介 1日を大切にする気づきの手帳2015』と題したこの一冊は、小池さんらしいこのような言葉からはじまります。

    過去も未来も、幻。「今」に没頭するための手帳

    「今」に没頭する。

    未来の期待や心配は忘れておく。

    過去の失敗や悔いは捨てておく。

    未来は、まだ生じていないがゆえに、幻。

    過去は、すでに生じて今はもうないがゆえに、幻。

    「今、この瞬間」のみが、現実。

    幻の中にいると、心が濁ってくる。

    (『小池龍之介 1日を大切にする気づきの手帳2015』より引用)

    じぶんの感情を知るノートとしても使える

    通常の手帳のように、今週は何をやる、来週は何をやる、などと未来へと心を動かすことをせず、1ページをまるまる使って「今日のページ」にしています。そんなオリジナリティーあふれる本書の特長をまとめるとこうなります。

    ・365日分のオリジナルの言葉を掲載

    ・自分の感情の波を記録する「快、不快の波線」付

    ・自分の欲と怒を書き記す「欲望と怒りの感情のメモ」付

    ・季節を感じられる「七十二候、二十四節季」付

    ・月の満ち欠けを知る「月齢」付

    つまりスケジュール帳であると同時に、自分自身が感じている感覚への気づきを記録できるノートでもあるのです。

    昨日や明日に思いを惑わされることなく、「いま、やるべきこと」を順々にそして淡々とやっていくことで、心に涼風が吹くという教えを伝えてくれる『小池龍之介 1日を大切にする気づきの手帳2015』。1年後のじぶんが楽しみになる一冊です。

    [小池龍之介 1日を大切にする気づきの手帳2015 , PR TIMES]

    Vintage Albums via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/09/041091diary.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。