月が教えてくれる、ゆっくり休むべきとき

2014-12-16 12:30

年末年始にむけて心も体も浮き足立つ今日この頃ですが、忘年会シーズンのまっただなかの2014年12月21日（日）は、できるだけ体も心もゆったりと休ませてあげたい日かもしれません。 「月隠」は体をやすませたい日

『月の魔法でキレイになる』によると、旧暦の毎月29日か30日は月末となり、その日は月隠（つきごもり）といって、海は大潮の準備、また人間の体も水分が増し、むくみが生じる頃なのだとか。旧暦の月末は、新月の前あたり。その頃はむくみ以外にも、つぎのような状態になることがあるようです。

動くことが億劫になったり、だるく感じたり、強い眠気に襲われたりすることも。ときには約束を突然キャンセルしたくなるような不調を感じることもあります。

（『月の魔法でキレイになる』P45より引用）

このようなときは「体が休みたがっている」のだとわかります。でも逆に、何かに駆り立てられるように忙しく活動したくなることもあるのだとか。それはひと月のサイクルが終わりを迎えるため、やり残したことも終わらせようと心が動くのが理由のようです。

月隠は約30日ごとにやってくる

やる気が出なかったり、逆に焦ったり。これらは本書によると、「月のしわざ」なのだとか。

興味のある人は日記やカレンダーを振り返ってみてください。旧暦の月末にあたる、先月の11月21日頃はどうでしたか？ 10月23日頃は......？

新月前になると前述のような状態になっていると感じた人はとくに、月隠の日は無理に頑張るのではなく、何もしない日にすることが大切なのかもしれません。

約30日ごとにやってくる月隠。年末でもある今月の月隠は21日の日曜日です。1年でいちばん忙しい12月だからこそ、1日くらいはなにもせず、ゆっくり自分を休ませてあげる日にしたいものです。

beautiful girl via Shutterstock

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