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知って損はナシ! お節の由来
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知って損はナシ! お節の由来

2014-12-29 22:00

    もうすぐお正月。私は、お重に詰められた手の込んだお節料理が楽しみです。由来や料理の意味を知って、おいしくいただきたいもの。お節の由来を調べてみました。

    お節の語源

    そもそも「お節(おせち)」と呼ばれるのはなぜ? 語源には、神様への供え物という意味合いがありました。

    「おせち」は、もともと季節の変わり目の節句に、年神様に供えるための料理「お節供(おせちく)」が語源になっています。

    季節の変わり目(節句)は年にいくどかありますが、正月がいちばん大切な節句であることから、正月のお節供だけを「お節」と呼ぶようになったのです。

    お節料理に込められた願い

    お節といえば、三段重ねのお重が一般的。

    「おせち」は年神様に供えるための料理であるとともに、家族の繁栄を願う縁起物の家庭料理でもあります。そのため、めでたさが重なるようにと、お重を重ねることが通例

    また、つめる料理や具材にも意味があります。

    ・黒豆(健康、まめに働く)

    ・数の子(子孫繁栄)

    ・きんとん(財運)

    ・紅白なます(平和)

    お節は重箱の重ね方や料理それぞれが深い意味をもっていました。

    開運料理の宝庫「おせち」のしきたりを、きちんと教えて。

     photo by Thinkstock/Getty Images

    (マイロハス編集部)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/12/043026osechi.html
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