正月に厄払いをかねて神社にお参りしてきたという人もいるでしょう。日本でいう厄年に似たものが海外にもありました。
・中国
日本の厄年のルーツとなった中国では厄年は干支。縁起の良いとされる金色か赤いものを見つけると厄除けになるとか。特に春節(旧正月)には赤い服を着て、家を出ずに過ごす風習があるそう。中国では本来良いとされる干支の年が、かえって禍が起こるかもしれないと考えたという説がありこの形式になったとか。
・トルコ
男性は23、43、63歳、13、33、53歳が厄年とされているとか。厄年には本人の身代わりとなるに等身大の泥人形を作り、川に流すという大がかかり儀式があるそうです。
・イギリス
10年ごとによくない年が訪れると言われているそう。男性は4のつく年で、女性は7のつく年。森の木のにを年の数だけ拾い集めて、焼くことで厄落としになるといわれています。
日本では男性「25歳・42歳・61歳」、女性「19歳・33歳・37歳・61歳」が厄年に当ります。けれど、なぜその年齢が厄年なのか根拠は不明だという説も。厄年が気になる人はお祓いに行くのもよし、心とカラダの健康に気をつけて過ごしたいものです。
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(マイロハス編集部)