ヘルシーフードの代表格といえる玄米。ビタミンやミネラル、食物繊維がたっぷり含まれ、健康や美を意識する人には欠かせない食材でもあります。寝かせ玄米をはじめ食べ方もいろいろ登場していますよね。

そんな玄米なのですが、いつ、どんなときでもいい、というわけでもないようで......。

体調不良のときには避ける

ダイエットやデトックスで効果があるといわれ、家で毎日玄米を炊いている人も多いでしょう。しかし消化しにくい性質もあり、胃腸が弱い方には負担となります。また、熱がある場合も、避けたほうが無難です。

(『食べもので「体の不調」を治す本』P18より引用)

玄米は食物繊維が多い分、消化がしづらいとも考えることができます。カラダの調子がいいときには、不要なものを出してくれる力はとてもありがたいのですが、胃腸が弱っていたり、風邪などで体調を崩したときは、それが逆に負担になってしまうよう。こんなときはカラダにやさしい白米を食べるのが得策といえます。

風邪のときにはムリせず白米を

風邪でダウンしているときなど、ビタミン、ミネラルをとらなきゃと玄米おかゆをせっせとつくっていた私。逆にそれが負担になっていたとは......。こんなときは白米のおかゆで、優しく速やかに栄養をチャージするのがベストといえます。エネルギーが強い分、デメリットもあるということも知っておいたほうがよさそうです。

[食べもので「体の不調」を治す本]

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