よい病院の選び方や健康のために心がけていることなど、病気のこと以外にもお医者さんの意見を聞いてみたくなることもあります。そういった病院内では聞きにくい、けれど日常の参考になりそうことを教えてくれた医師へのアンケート結果がありました。 医師が健康のために食べているもの

それは、医師の4人に1人が参加する医師専用サイト「MedPeer」による、7万人の医師ネットワークで集めた調査結果です。

その内容のなかからまず気になったのは、食生活について。健康のために医師が積極的に食べている物、その1位はトマトでした。ついで2位にヨーグルト、3位は納豆、4位ブロッコリー、5位りんごとつづきます。

「トマトは毎日朝に酢とオリーブオイルでたべる。(30代、呼吸器内科、女性)」といった意見もありました。

また医師が食事で心がけていることとして、「バランスのよい食事」「野菜や発酵食品を多く摂取するようにしている」「朝食・昼食はしっかり、夕食は軽めに取る」という声が多くあがっています。やはり昔から推奨されている食事のとり方が基本のようです。

お医者さんがおしえる、病院の選び方

そして気になる「良い病院の見分け方」について、1位は「説明が分かりやすい」でした。ついで2位は「同業者から評判が良い」、3位「挨拶がしっかりしている」、4位「病院同士連携が取れている」、5位「病院関係者の身内も利用している」といった結果になりました。

また「説明がわかりやすい、電話対応が良い、ベテランスタッフが辞めないというのは病院スタッフ全体の教育が行き届き病院全体の福利厚生もしっかりしている健全な体質をあらわしている。(50代、放射線科、女性)」といった意見や、「トイレがきれい(掃除してある)= 感染管理がよい。(60代、小児外科、女性)」といった意見も。よい病院を選ぶ時は、医師だけでなくスタッフ全体のようすや、トイレの清潔さなどもチェックするとよさそうです。

健康なときから参考にしておきたい、医師の食生活や病院の選びかた。専門家ならではの意見も数多くあり、勉強になりました。

[MedPeer,PR TIMES]

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