炭水化物にカリウム、マグネシウムが豊富なバナナは、私たちの身近な栄養食。スポーツをする際の栄養補給にはもちろん、低カロリーでダイエットにもぴったりなバナナは美容にも活用できるのです。

いま見直したいバナナのちから

アボカド同様、バナナにはビタミンEが豊富に含まれていてバナナでパックをするのが肌のアンチエイジングにうってつけなのだとか。商品化された「バナナパック」なるものも海外のコスメストアで手にいれることができますが、家で手づくりする方法もあります。

お手製バナナパックをおすすめしているのがアメリカで人気のエステティシャン、ジョアナ・チェヒさん。大学で生物学を専攻し、25年前まえからエステティシャンとして活躍しています。いまではケイト・ブランシェットやユマ・サーマン、ペネロペ・クルーズやケイト・ウィンスレットなどハリウッド女優を顧客に抱える彼女。肌のトラブルに悩む女性たちの救世主のような存在です。

肌ふわふわ「バナナパック」のレシピ

画像はイメージです。

チェヒさんが愛してやまないというバナナのパックがこちら。

バナナをつぶして亜麻仁油と混ぜ、オートミールを加えてペースト状にします。顔にたっぷりと塗ったら、ペーストが乾燥してくるまで待ち、ティッシュで拭きとります。肌が落ち着いてみずみずしくなり、肌に栄養もいきわたります。

(「REFINERY29」より引用)

具体的な分量は紹介されていないため、配合は適量でよいでしょう。自分が心地よいと感じる分量でつくってみると良いかもしれません。

バナナにはその他にも、おどろくべき利用効果があるようです。「wiki how」によれば、皮を植物の肥料として再利用したり、皮の白い面で歯をこすると白くしてくれるなどの効果も持ちあわせているとか。バナナはなんにでも活用できるオールラウンダーだと言えるでしょう。

photo by Thinkstock/Getty Images

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