「あなたが笑えば、世界が微笑み返してくれる」ことが、研究で証明されました。

笑顔でいれば相手の表情は関係なくなる

兄弟サイト「ギズモード」に載っていた、英サセックス大学のHugo D.Critchley教授とYoko Nagai博士が2012年に発表した論文によると、

自分が笑顔のときは人の不機嫌な顔を見てもそんなに深刻には見えなくて、自分が不機嫌な顔のときは人の笑顔を見てもそんなにハッピーに見えない

ギズモード」より引用

とのこと。

さらに、ロンドンとマドリッドの研究班「Social Cognitive and Affective Neuroscience」が3月に発表した最新論文では、被験者に笑顔か真顔の写真を見せて脳波を調べたそう。すると、

自分が真顔の時には、真顔より笑顔を見た後の方が山は大きくなって、これはまあ予想通りの結果。面白いのは笑顔で、自分が笑顔の時は他人の無表情な顔を見ても笑顔を見てもまったく同じ神経活動を示したんです。つまり能面のような顔にも笑顔とまったく同じ反応を示した

ギズモード」より引用

のだそう。ここで言う「山が大きい」は脳の活性化を意味します。

自分が笑っていれば、相手の表情がどうであろうと影響が少ない。逆に自分が仏頂面でいたら、相手の笑顔を受け取れていないということのようです。

「あなたが笑えば、世界が微笑み返してくれる」

最後に、Youtubeでみつけた動画を紹介します。

まさに世界が微笑み返してくれた瞬間! みていたこっちまで、思わず笑ってしまったから不思議です。笑顔って偉大ですね。

ギズモード

(マイロハス編集部/寺田)

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