象スコーン
横浜市開港150周年事業として、2009年に開館した「象の鼻テラス」。定期的に開催されるユニークなイベントが訪れる人たちを楽しませているアートスペースです。その「象の鼻テラス」が、このたび「食」をテーマにしたプロジェクトをスタートしました。
おべんとうをアートに解釈する企画毎月10日は、食アートプロジェクトとしてお弁当にまつわるさまざまなイベント『ZOU-NO-HANA BENTO PROJECT』を開催。いままでに、おかあさんへ作ってあげたいおべんとうをキャンバスに描いたり、お弁当には欠かすことのできない梅干しをみんなで一緒に作ったりと楽しみながらも学びある催しを行ってきました。
今後は「世界のおべんとうリサーチ」、「大おかず交換会」、「おべんとうの歌 作曲会」といったイベントが企画されています。どれも、親子で参加しても楽しそうです。
週末には、こだわりの食べ物や雑貨などがたくさん並ぶ「ZOU-SUN-MARCHE」も登場。アートイベントだけではない、新しい楽しみ方ができそうです。
カフェには新しいメニューがラインナップ芳醇鎌倉ハム3種の十五穀パンサンド
併設する象の鼻カフェでも新メニューが登場し、いままで以上に遊び心溢れるラインナップに。「芳醇鎌倉ハム3種の十五穀パンサンド」は、香り豊かな長期熟成のベーコン、ロースハム、ニュルンベルガーの鎌倉ハム3種を贅沢に使用したグルメサンドウィッチ。新鮮な野菜もたっぷり入っていてボリュームたっぷりです。
象ロールケーキ
季節に合わせたフレーバーが楽しめるのが、象ロールケーキ。6月の「抹茶のムースと抹茶のスポンジ」は、クリームはこしあんを入れて、スポンジには小豆をトッピング。ほんのりと和風仕立てになっています。
さらに、ピーチメルバで名高い桃とラズベリーを組み合わせたジャムをつけた象スコーンも象を型取ったものですし、マンスリーで変わるシーズンドリンク「12seasons」の6月は、アーティスト鈴木康広さんのインスタレーション《未知への鼻》展示にちなみ、象さんも大好きなりんごをソーダにしたもの。子どもも大好きな象のモチーフのフードがたくさんある、ということも、子連れで立ち寄るスポットとしてはうれしいポイントです。
大きな窓からは横浜らしい港の風景や夜景が一望できます。横浜散策の際には、立ち寄りたいスポットです。
[象の鼻テラス]