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大切な人にストレートに想いを伝えることの効用
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大切な人にストレートに想いを伝えることの効用

2015-07-10 23:30
    こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。そろそろ梅雨明けも近づき、夏本番ですね。

    今回は、この夏を情熱的で忘れられない恋の夏にしていくために、女性からの成功報告も多い自尊心ルールをお伝えしてきたいと思います。

    ある女性らしい表現を少し取り入れるだけで、彼ともっと情熱的に愛しあい、理解し合えるようになる大切なコミュニケーションのポイントがあります。それは「愛される素直さ」です。

    ●多くの女性が恋愛で失敗するのはなぜ?

    恋愛で失敗してしまう女性の多くが「素直に愛を伝えられない」「素直に思いを伝えられない」というパターンを持っています。

    これはどういうことかというと、彼と過ごす中で、自分が傷つくことがあり、悲しい、苦しい、寂しいと思ったときに、その気持ちをストレートに伝えるのではなく「されたことに対する復讐」をしてしまうことがあるんですね。

    たとえば、せっかくお料理をしたのに褒めてくれなかった。だから、悲しくて寂しくて残念だった。にもかかわらず「だったら食べなくていいわよ!」と怒りを表現してしまう
    このように感情をぶつけてしまっては、当然、二人の愛に亀裂が入ってしまいます。

    ●傷ついたことを表現してもいい

    ここで大切なことは、傷ついたことは「本当のこと」なんですね。

    せっかく頑張ったのに褒めてもらえなかった。気に入ってくれなかったの? あなたのことが大好きだから一生懸命喜んでもらおうと思ったのに。一緒に喜んでくれなかったことが悲しかった。

    こうした気持ちは本当であり、ここを否定する必要は少しもありません。

    ただここで「理解できない(褒めてくれない)あなたが悪い!」となってしまっては、男性も女性の本心を理解できずに、「責められて怒鳴られた」ということに意識が向いてしまいます。

    ほかにも、女性がしてしまいがちな表現方法は、

    ・傷ついたと怒鳴り散らす

    ・相手の嫌味を言う
    ・相手を責めながら泣く
    ・相手に非を認めさせようとする
    ・相手に罪悪感を背負わせる言い方をする
    ・どうせ私なんてと自分を必要以上に責めて自暴自棄になる

    など、さまざまです。

    本当の気持ちを、ただ純粋に伝えれば彼も理解できることを、感情に引っぱられ続けてしまうことで、二人の仲は悪化してしまいます。

    ●自分の気持ちを正直に伝えてみよう

    こうした時の解決方法が「素直に、ストレートに伝えること」です。

    たとえば、悲しいことがあったとしたら、正直に「ごめんなさい、あなたはそんなつもりじゃなかったのかもしれない。でも、私は今、あなたの○○の言葉で傷ついたの。そして悲しかったの。だから、できるだけこれからは、別の言い方をしてほしい」と伝える。

    相手が褒めてくれないことで無力感を感じているとしたら「あなたのために一生懸命やっているけれど、あまり喜んでもらえなくて寂しかった。でも、あなたに喜んでもらいたいと思っているから、あなたがどんなことが好きなのかを教えてほしいな」と提案してみる。

    分かってくれない!と怒りを持つのではなく「私はこんなふうに物事を捉えていて、そしてこんなふうに思っているの。あなたは違う考えかも知れないけれど、私はこんなふうに捉えているということを理解してくれると嬉しい」と穏やかに説明してみる。

    ●男性も女性と理解しあえることが喜び

    このように「違う人間同士だからこそ、言わなければ分からないこと」を、感情をぶつける形ではなく、丁寧に「説明する」、穏やかに「教える」ことで、私たちはより深く互いを理解できるようになります。

    「愛しているからこそ彼にわかってほしい」という純粋な想いではなく、「感情をぶつけられている」「批難されている」「怒鳴られている」という部分だけが伝わってしまうのは、とても残念なことです。

    今回のように素直に、丁寧に伝えることで、彼の反応は変わり、そして、お互いの理解は確実に深まっていきます。

    男性にとっても、女性と深く理解しあえることは喜びです。あなたが憧れていたような、情熱的で忘れられない夏にしていってくださいね。

    couple image via shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/07/047522hurt.html
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