子どもの好き嫌いには本能的な理由がある
ル・クルーゼ ジャポン株式会社が子どもの野菜嫌いの実態や、克服のために、母親が行った工夫を探るために行った「子どもの野菜嫌いに関する実態調査」の結果、子どもの食事で心がけていること第1位はやはり「野菜を食べさせること」でした。また約7割の子どもに野菜嫌いの経験があること、うち9割以上が野菜嫌いを克服したいと考えていることも明らかになりました。
しかし幼い子どもが野菜を嫌うのは、野菜に含まれる毒などを避けるといった本能的な理由があるからだとして、嫌っている野菜は無理に食べさせないように警鐘を鳴らしている本もあります。なかでも「子どもが野菜嫌いで何が悪い!」には、このように書かれています。
お子さんたちが食べないものは、ださない。ということは、子どもの好み、意思を尊重しているということです。実は、それが正解なのです。(中略)
同じ野菜が続いて何が問題なのでしょうか。じゃがいもやキャベツばかり食べて、病気になってしまった子どもの話など聞いたことがありません。
(「子どもが野菜嫌いで何が悪い!」P41より)
「野菜をバランスよく食べさせられない私は、ダメな親かも」なんて自分を責めてツラくなってしまっている時には、こころが軽くなるお話です。
楽しく野菜を食べてもらえる工夫はしたい
とはいえ、それでも周りの意見や栄養士さん、保健センターで言われているように、「野菜をバランスよく食べさせる」ことをまったく無視していいとも思えないのが悩みどころです。やはり野菜をよろこんで食べてもらえるのなら、それに越したことはない。そう考える親とその子どもにとって、良いきっかけとなりそうなイベントが開催されます。
カラフルなお鍋で親子で楽しく料理
それは「ル・クルーゼ マルシェ」と、「ル・クルーゼカフェ」です。ル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋で調理する蒸し煮が、他の素材のお鍋で調理するものに比べて素材の野菜の甘み・旨みを引き出すといった子どもの味覚にもうれしい点や、色とりどりのお鍋をつかう華やかさも含めて「食べる楽しさ」を伝えてくれるのだとか。ル・クルーゼで作る野菜スープの試食や親子で参加できるワークショップ、親子で参加できる料理教室などたのしそうな内容が盛りだくさん。「克服させる!」と意気込まなくても大丈夫。肩のちからを抜いて、親子でおいしく楽しみながら参加したいイベントです。
[ル・クルーゼ マルシェ]
期間:2015年10月2日(金)〜4日(日)
会場:二子玉川ライズ ガレリア広場
・自由に利用できる全長24mのロングテーブル
・ル・クルーゼで作る野菜スープの販売、試食提供
・有機野菜・自家製パン・生花・飲料などの販売
・親子で参加できるワークショップの実施
・レシピ情報、お得なクーポンの配布
[ル・クルーゼ カフェ]
期間:2015年10月6日(火)~16日(金)
会場:CAFE;HAUS (豊洲)
・ロングテーブル
・ル・クルーゼで作る野菜スープの販売
・野菜嫌いを克服!親子で参加できる料理教室
・プレママ・ママに向けた離乳食料理教室
[子どもが野菜嫌いで何が悪い!,「ル・クルーゼ」ー子どもの野菜嫌いに関する実態調査ー]
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