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数年前に比べて、高齢出産にまつわるニュースを耳にすることが増えました。「いつかは出産したいけれど、いつまでできる?」「まだ結婚の予定はないけれど、大まかなタイムリミットを知りたい」「(自分が)不妊かどうかもわからないのに、婦人科で内診を受けるのは抵抗がある」など。パートナーの有無、既婚・未婚を問わず、多くの女性がそんな思いを抱いているのではないでしょうか。
女性ホルモンから卵巣年齢を測定
そんな方に知っておいてほしいのが、卵巣年齢(AMH)検査の存在です。AMHとは、アンチミュラーホルモンの略で、卵巣内にどれだけ卵子が残っているかを予測する検査。腕からの採血で女性ホルモンを測定し、自分の卵巣年齢を知ることができるというもの。婦人科検診というと内診をイメージして腰が重くなりがちですが、その必要がないので少し気軽に行くことができます。
筆者もすでに健康診断でひと通りの検診は受けていましたが、ちょっとした不安と好奇心から検査を受けてみることに。保険外診療で8,000円程度でした。採血後、2週間後にクリニックへ検査結果を聞きにいくと、実年齢の32歳の基準値よりも若い、27歳以下の卵巣年齢という結果に。妊娠のためにしているわけではありませんが、日頃から食事や生活習慣に気をつけているがんばりが認められた気がしてうれしいものです。
これからのライフプランの参考に
生まれた時からどんどん減っていく卵子の残り数。20代でも、40代並みの卵巣年齢という場合もあるとか。卵巣年齢検査は、独身の人は生活習慣の改善に積極的に取り組んだり、結婚している人はすぐに妊活に取り掛かったり、具体的なライフプランを立てる参考になります。妊娠・出産がすべてではありませんが、普段から身体を気遣う生活を送るように心がけていれば、病気や不調の予防にもなります。こちらのクリニックでは、細胞の若返り作用のある血液オゾンクレンジング療法を提案しており、妊活サポートにご夫婦で受ける方が多いのだそう。気になる方は一度、婦人科検診のオプションに卵巣年齢(AMH)検査を加えてみてはいかがでしょうか。
image via Shutterstock
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/09/048883amh.html