しかし原材料のチョコレートそのものに、乳化剤や香料などが使用されていることが多いので、添加物や乳製品不使用のチョコクッキーをつくるのは、じつはとても大変なのだとか。
そんななか、添加物・乳製品・卵を使わないと、こだわりぬいた植物だけのチョコクッキー「Chocotto」を見つけました。
一年の添加物消費量は1人7kgにも
添加物を日本人1人が1年間に消費する量は、なんと体重60㎏の成人の頭と同じぐらいの重さ(7kg)なのだそう。
たしかに海外の人に「日本は添加物が多い」と指摘されたこともあります。その現状がアレルギーやアトピー体質の増加につながるのかもしれません。しかも食品添加物には体内に残るものが多いそう。できれば生まれてくる子どもに影響をおよぼさないように、無添加にこだわったものをいただきたいものです。
なかでもChocottoは添加物・乳製品・卵を使わないだけでなく、小麦粉、カカオバター、なたね油、甜菜糖など植物だけでつくられているのがポイント。
気になるお味は、葦(よし)抹茶チョコクッキー、有機珈琲チョコクッキー、手焙煎きなこチョコクッキーの3種類です。開国神話の頃から日本の豊かさや美しさの象徴でもあったという「葦」を使った、葦抹茶チョコクッキーはとくに気になります。また葦はビタミンC、食物繊維、クロロフィルが豊富なのだとか。
お得感あふれたリターンを計画中
ですがこのChocottoはすぐに購入できるわけではありません。ゼロからはじめたChocottoなので、これから広く世に出るにあたって原材料、缶や箱代などの包装資材代、配送料などを安くするために、まとまった注文と資金が必要なのだとか。
そこでクラウドファンディングに挑戦し、2015年12月28日までに出資者から43万円集まるとプロジェクトが実行され、購入者にはリターン(お礼)が送られるという計画なのです。
リターン内容は金額や人数によってさまざまですが、たとえば3,000円の金額では、メールでお礼のメッセージ、よし笛music 1曲(MP3)お礼メールに添付、Chocotto3缶セット(内容:葦抹茶、有機珈琲、手煎きな粉缶<各缶7個入り>)が2016年2月に届く予定になっています。
パッケージもかわいく、子どもにも安心して出せるヘルシースイーツChocotto。商品化サポーターの応募はこちらから。