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「もう放したくない」と思わせる人の共通点
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「もう放したくない」と思わせる人の共通点

2015-12-18 23:30
    こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

    「運命の人とめぐり会えた!」

    自分にぴったりの人と出逢い、恋に落ち、彼からも迷うことなくプロポーズされ結婚する......。結婚を夢見る女性なら誰もが憧れるシチュエーションですよね。

    とは言っても、すべての女性がこうした素敵な結婚にいたる出逢いを引き寄せられているわけではありません。むしろ「出逢っても出逢っても結婚できない。いったいどうしたらいいの!?」と婚活に疲れてしまう女性が多いこともしばしばニュースになっています。

    今回は「年齢や容姿に関係なくプロポーズされる女性が持っている共通点」についてお伝えしていきます。

    ●原因はアイデンティティの喪失

    人はそれぞれ、違う経験をしながら違う人生を歩み、違う考えを持ち、違う生き方をしています。異なる人生を送っていますから、それぞれ「感じること」も、「思うこと」も、本来違っているのは自然なことなんですね。

    にもかかわらず、結婚について相談にいらっしゃる方の多くは、「自分の意見が人と違っていると怖い」と感じていて、自分の意見を押し殺して、他者の意見や、世間の意見に合わせようとする傾向があります。

    これは、「他人から愛されるためには、まず相手や周囲を受け入れて肯定しなければという誤解」が大きな原因です。実はこのとき、彼女たちの中では「アイデンティティの喪失」が起きているんですね。

    ●アイデンティティの喪失とは

    自分の意見や考えを持つことは、自分の人生を肯定し、自分の環境を肯定し、自分の過去を肯定し、自分という存在を肯定することにつながることです。

    逆に、自分の意見を殺し、他者の意見が自分の意見のようになってしまうことで、「自分」という存在がどこにもいなくなってしまいます。その結果、「自分の好きなことが自分で分からない」「どれが本当の自分か分からない」ということが起きているんですね。

    自分という人間が持っている個性を消してしまいますから、周囲に自分が埋没している状態なんですね。

    分かりやすく言い換えれば、男性の目から見てあなたという個性がなくなってしまっているからこそ、男性はあなたという素敵な女性を見つけることができず、特に意識に留まらない=特別感を感じず、結婚したいと思えないということが起きているのです。

    ●「かけがえのない私」でいよう

    特に結婚を前提とした恋愛とは、「あなたでなければならない」というように、相手の「かけがえのない個性」に惹かれていくものです。

    もしも相手の個性ではなく、表面上のことに惹かれたとしたら、若い女性が好き、でももっと若くて美人な女性が出てきたら、そちらに気持ちがいってしまい別れる、ということが起きます。

    でも、内面も含めて他の人と違う側面がある人として引き合うことができたら、容姿や年齢などは関係なく相手のことを深く愛するようになります。

    そのためには、自分を押し殺すことなく、「周囲の人と同じ意見」を怖いからと言って採用するのではなく、「あなたがあなたとして生きている中で、感じていること」や、「あなたが世界にたったひとりの人間として経験してきた過去を前提とした、あなたの意見」を大切にしながら、あなたの感性を持って生きること。

    好きな趣味が友達と違ってもいい。ちょっと人と違う考えを持っていてもいい。出来ないこともあるけれど、もしかしたら他の人が不得意なことができるかもしれない。

    こうしてあなたのかけがえのなさを認めて生きることで、あなたの個性は自然に表現され、個性を認めてくれる、世界にたったひとりの男性に巡り会うことが出来るのです。

    人との違いを恐れることなく、世界にたったひとりのあなたとして、たったひとつの恋を手に入れてくださいね。

    image via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/12/051306propose.html
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