毎年年末になると、お年玉やお年賀を入れるポチ袋に悩みます。子どもたちは人気キャラクターのポチ袋にもすこし見飽きている様子だし、もっと贈る側にも受け取る側にも話のネタになるようなポチ袋はないかしらと思っていたら、折る楽しさともらう喜びがひとつになった「折り紙袋」というものを知りました

お札は肖像面を表に三つ折りで

それは折り紙を使ったラッピングアイディアのひとつ、折り紙で作るポチ袋です。市販のよくある折り紙で簡単につくれてしまいます。

ひとつ注意したいのはお札の入れ方。肖像面を表にし、肖像に折り目を入れないよう左から三つ折りにするのが基本なので、三つ折りのお札が入るような少し大きめの折り紙がおススメです。またお年賀を入れる場合は薄手の紙ではちょっと心もとないかも。厚手の紙を使うとよりキレイな印象になります。

お正月にピッタリ。鶴のポチ袋の折り方

折り方によって動物や花、富士山などのさまざまなモチーフがありますが、たとえばこの動画にある鶴のポチ袋は、紅白で織りなす清楚な鶴がお年賀に喜ばれそうです。作り方も意外と簡単。慣れると数分でできてしまいます。サイズは15cm角の折り紙だと三つ折りのお札がギリギリすぎるので、それよりも少し大きめのサイズにしたほうが余裕ができてよいかもしれません。

子どものお年玉用に違うモチーフを試したい場合や、ポチ袋だけでなく箸置きなどもチャレンジしたいという場合には、『切らずに1枚で折る 手間を楽しむ折り紙袋』といった作り方の本が参考になります。

いつもとひと味違うお年賀を演出でき、また子どもたちには日本の伝統的な文化でもある「折り紙」に目を向けてもらえる「折り紙袋」。新年のご挨拶はこれに決めました。

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