NYから上陸したジュースクレンズはオシャレ感たっぷり
まず挙げられるものといえば、ジュースクレンズでしょうか。ニューヨーカーやセレブの間で火が付いたもので、新鮮な野菜やフルーツを使った100%のジュースを食事の代わりに飲むという健康法。胃腸を一時的に休ませながらも、ジュースでビタミンやミネラルをチャージすることで体内のデトックス作用をうながす作用が期待できるというもので、最近では都内でもジューススタンドが増えています。
肉や卵の良さが見直される傾向も
その一方で、健康のために肉や卵が見直されている、という流れも起こっているよう。ローカーボの考え方が多くの人に浸透しているほか、「肉(meat)、卵(egg)、チーズ(cheese)をしっかり食べる」「よくかんで食べる」という「MEC食」も脚光を浴びています。最近では「卵を食べてもコレステロールの心配はない」というニュースも、驚きを持って迎えられました。
第二の脳・腸をケアして健康美を目指す
腸活も脚光を浴びたもののひとつ。じつは「第二の脳」とも呼ばれる腸。その環境の良し悪しが肌のコンディションやエイジング、こころの安定、そして免疫機能にも影響を与えているということで見直したという女性も多いよう。食物繊維や発酵食品を意識的にとったり、マッサージを始めたりした人も。
ほかにもミューズリーやアーモンドミルク、ライスミルク、水素、スロージョグ、自律神経、おっぱいトレーニングなど、いろんな健康アイテム&健康法が登場。なかでも楽しんでできるもの、習慣として無理なく続けられるようなものが話題となっていたようです。
ちなみに今後注目される健康メソッドとして、わたしが気になっているのが栄養セラピー。これは全身にある60兆個の細胞に、足りない栄養をチャージすることで不調をやわらげ、イキイキしたカラダと心をつちかっていこうというものです。
わたしも身体の土台を整えるべく、少しずつ取り入れている最中。2016年も毎日を思いきり楽しむことができるよう、身体のことを思いやりつつ過ごしたいと思っています。
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