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おもてなし力がグレードアップする「鯛の煮干し」
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おもてなし力がグレードアップする「鯛の煮干し」

2015-12-28 23:00
    「煮干し」と聞くと、銀色に光った小さなカタクチイワシを思い出しますよね。「煮干し」とは、その言葉の通り、小魚を干したものの総称ですから、実はさまざまなバリエーションがあります。ポピュラーなところでは、濃厚な風味のトビウオを干した"アゴだし"などは人気が高まっていますよね。

    そんな煮干しに、「鯛」があるのをはじめて見て驚きました。ピンク色にキラキラと輝く鯛は、どことなく品格があり「煮干し」と呼ぶには恐れ多いような気すらしてしまいます。

    鯛の煮干し」の使い道は、そのままダシをとれば、上品なお澄ましにお米と一緒に炊きあげと、なんと「鯛めし」風のごはんになるんです。あまりにかんたんですが、レシピを紹介しますね。

    |「鯛めし」風、煮干しのだしご飯

    〈材料〉

    ・お米:2〜3合分

    ・鯛の煮干し:3〜5枚分ぐらい

    ・昆布

    ・日本酒:大さじ1くらい

    ・しょうゆ:大さじ1くらい

    〈作り方〉

    炊飯器で一緒に炊き上げるだけ!

    日本酒と醤油で水分が増えるので、米の水加減を気持ち調整しましょう。

    土鍋で炊いて食卓に出すと、もっと盛り上がります。その際は、沸騰するまで中火で、沸騰したら弱火で15分炊いて、蒸らします。蓋を開けると、おだしの良い香りの湯気とともに、ふっくらと戻った鯛の姿が現れ、テンションが上がります。身もほぐして食べることができますが、小骨が多いので、無理して食べずに、あくまで「だし」と考えるのが良いでしょう。

    来客やホームパーティの機会が多い、お正月のおもてなしに重宝する上、 見た目のインパクトに反して、国産の天然ものが550円というびっくり価格。食卓で話題になること間違いなしの楽しい食材です。

    丸一

    image via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/12/051318niboshi.html
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