みなさん、こんにちは。アストロ・コミュニケーターの景山えりかです。サイトリニューアル後、初の『星ガール』ということで、華やかな天体ショーの話題をお届けしたいところですが、最近の星空模様は静かで落ち着いています。
とはいえ、夜空には明るい星が多く見える時季です。「あの星、なんていう星だろう?」と思ったとき、星や星座の名前が瞬時にわかったら、星を眺める楽しさは倍増するはず! それをかなえてくれるのが「Google Sky Map」です。
お目当ての星までナビゲート「Google Sky Map」
「Google Sky Map」は、Android端末にダウンロードして使う、無料の星空地図アプリ。空に向けて端末をかざすだけで、端末の向こうに見える星空が画面に表示され、星や星座の名前をおしえてくれます。
真昼の青空に端末を向ければ太陽の光で見えない星空が、地面に向ければ地球の裏側の星空がわかるんです。これっておもしろい! さらに、検索機能を使って見たい星や星座の名前を入力すると、画面中央に矢印が表示されて、お目当ての星までナビゲートしてくれるのでとっても便利。
Google playのプリントスクリーン。実際の表示は日本語版です
ロマンチックなムードにするタイムトラベル機能
そして、デートで使うと盛り上がるのがタイムトラベル機能。現在から1900年代までの任意の日付を選択すると、過去の星空が表示されます。誕生日や大切な記念日の星空を体験すれば、「あの日、夜空にはこの星が輝いていたんだね」と、気分がしっとり。ロマンチックなムードが高まりそうです。
このアプリを使えば、星空を楽しむモチベーションがアップ! お天気が悪くても、昼間でも、いつでもどこでも楽しめて、星の世界がぐっと身近に感じられます。
photo by Thinkstock/Getty Images
text by 景山えりか(文筆家/アストロ・コミュニケーター)
ライフスタイル誌を中心に、ナチュラルコスメ、ハーブ、ホリスティック医療などの取材記事を多数執筆。MYLOHASではオープン当初よりライターとして参加。その一方で、アストロ・コミュニケーターとして、星空や天体ショーの楽しみ方、月や星の文化、宇宙系グッズやイベントなどを各種メディアで紹介。星や宇宙を「自分に関係のあること」として楽しんでもらえるように多方面で活動中。著書に『自然とつながる暮らしかた 空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。
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