ふだん使うのはパックや缶詰になった、手軽に使えるタイプのもの。乾燥豆からだといざ食べるとなっても、やはり手間がかかって大変なイメージがあります。
でも意外と気軽に、そしておいしくお豆を炊く方法が食メディアFOODIEに紹介されていました。
ポイントは浸水時間
まずは、乾燥豆をたっぷりの水で一晩浸水することがポイントです。豆の中心まで水が浸透するには時間がかかりますから、前の晩に水に浸してください。水の量の目安は、豆の体積の約3倍です。たったこれだけで、準備は完了。
(FOODIEより引用)
難しい作業の一つでもあるのかと思いきや、ゆったり一晩寝かす。ただこれだけでよいなんてちょっと拍子抜けしてしまうぐらい。私たちが寝ている夜のあいだに、お豆は着々とふっくら炊ける準備を整えてくれるのですね。
ふっくらの秘密は土鍋
豆というと長時間コトコト煮るイメージがありますが、それは一度忘れましょう。ご飯を炊くような土鍋に浸水した豆を入れ、新たにたっぷりの水を入れます。
フタをして、まずは中強火で加熱。沸騰してきたら弱火にして15分静かに炊きます。時間になったら火を止め、そのまま冷めるまで余熱で蒸らして完成(火を止める前に食べてみて、かたい場合はやわらかくなるまで加熱時間を延ばします)。
(FOODIEより引用)
乾燥豆はとっても硬いから、ゆっくり煮なきゃ! と思っていましたが沸騰してからの時間はなんと15分ほどでできてしまうそう。半日はかかってしまいそうなイメージが、あっという間にくずれてしまいました。
土鍋は昔からある、とっても便利なキッチンツール。使い勝手がよいのはわかっていましたが、お豆を炊くとは考えたことがなかったので目から鱗でした。
こんなに簡単においしくできてしまうなら、ふっくらお豆を使ったレシピがいっぱい食卓にのぼりそうですね。私もちょうど余っていた節分豆を片手にさっそくやってみたくなりました。
[FOODIE]