【党役員会】2020年9月4日(金)12時~13時
参加者(敬称略)/立花孝志、上杉隆、浜田聡、大橋昌信、渡辺喜美秘書、丸山穂高秘書、新藤加菜
上杉:各自議題を提示と言うことで、浜田さんからお願いします。
【1】国会開会、首相指名選挙、直接民主制サイト、質問主意書について
∟9/16(水)10時より国会開会、3日間
∟首相指名選挙(首班指名)があり、誰に投票するか意見ほしい(直接民主制のサイトを活用するか検討している)
∟質問主意書も提出準備を進めている
浜田:国会が開くことになりました。9月16日(水)10時から本会議で午後に首相指名選挙、翌日17日に各委員会の継続審議・質疑があり、恐らく午後開会式。18日に国会閉会、3日間みたいです。首相指名選挙というのがありまして、誰に投票するかという問題はあるのかと思います。今のところ渡辺よしみ先生はどうかと思っていますが意見があったら教えてください。
また、それに伴って久しぶりに直接民主制のサイトを使おうかと思います。首相指名選挙がありますので、主要候補をこちらで何人か挙げて、直接民主制のサイトで「複数の候補から選ぶ」ようなシステムができるのかどうかわかりませんが、出来なかったらお金がかかるので今回は見合わせます。
国会が開くと言うことで質問主意書のほうを提出準備しております。参議院の議案課へ提出をして、チェックも頂いています。「被選挙権と公職の候補者となる権利の違いに関する質問主意書」1か月前の印西市長選挙で問題となったことに関する質問主意書です。党の関係者の方から書いていただきました。この質問主意書分量多かったが何故かというと、被選挙権と公職の候補者となる権利の違いに関して政府に問うというものもあったが、論点がもう2つあって、被選挙権年齢引き下げに関して、もう一つは政連被後見人の被選挙権についてを政府に問う形にしていたので、質問主意書を分かりやすく3通に分けて、3通質問主意書を提出予定です。
【2】基本政策に対する浜田議員の意見等
∟党の各基本政策に関連する動画やブログのリンクを貼ると良いのでは
∟「被選挙権年齢制限撤廃」は「年齢引き下げ」にしたほうが良いのでは
∟「消費税減税」は「経済金融政策」ではなく「経済政策」のほうが良いのでは
∟「ベーシックインカム」は選別コストが減ることを利点として追記した方が良いのでは
浜田:先週の役員会で党の基本政策の発表として幹事長から肉付けされたので私からの意見を言わせて頂くと、実際に動いている政策に関しては相応のリンクを張っても良いのではないかと思います。例えば「ネット上の誹謗中傷問題」では、立花党首と福永弁護士のコラボ動画へのリンクだったり、「生活保護関連」では小川ゆうき議員のチャンネルへのリンクがあっても良いと思いますし、「お金を使わない選挙」については参議院議員選挙で使ったお金に関して具体例を書いてみても良いと思います。「被選挙権の居住要件撤廃」については、私委員会で質問をしております。で、その質問だけの動画を自分のチャンネルにもあるので手前味噌ですがそのリンクを張ってもらうと良いかなと思いますし、「被選挙権の年齢制限撤廃」については「年齢引き下げ」と表現した方が良いのかなというのが意見の一つ、あと、これについては法制局に相談して回答も頂いておりますので私のブログの記事なんですけど、そこもリンク張るなりしても良いのかなと思いました。「消費税減税」のところなんですけど、表現の問題なんでしょうけど、消費税減税が経済金融政策という言葉がちょっと気になって、経済政策で良いのかな、金融というと日銀がやる政策なので、減税だというとどちらかというと財政政策というイメージだったので、細かいところですけど、その表現と、「消費税減税法案」については法制局に以前作ってもらった骨子を私のブログで公表しておりますし、そのリンクを張ってもらう、あるいはチャンネルうららさんと私が減税法案についてコラボ動画を作っていただいたのでそちらのリンクも貼ってもらったら良いんじゃないかなと思いました。あと「ベーシックインカムの導入」については、私が加えてほしい利点として、ベーシックインカム導入することによって選別コストが減るんですね、生活保護を撤廃することによって「この人を選ぶ、この人を選ばない」がなくなるわけじゃないと思うんですけど、軽減という利点はあろうかなとと思うので、検討してもらったらなと思います。基本政策については私の意見こんなところになります。
【3】浜田議員の意見をもとにHP記載の(党の)基本政策を修正
上杉:基本政策の部分で、その(浜田議員の)メモを新藤さんに渡してもらっても良いですかね。HP修正をしてもらってURL貼ってもらって、BIとかほかの政策はよしみさんのところのリンクもあるんで、内側の議員も含めて。
新藤:URLだけ、思ってらっしゃるURLと異なるといけないので、別途お送りいただけると。
浜田:ウェブサイトの構築のデザインの関係とかもあると思うので、必要な範囲でやってもらっていいかなと思います。
【4】浜田議員のブログを書く協力者が欲しい
∟最近は坂本雅彦さんに協力してもらっている
∟党内で協力してくれる方がいたら募りたい
浜田:あと私の法制局とのやり取りであったり、国会図書館調査室とのやりとりについては適宜ブログに公表しているんですけど、手が足りなくなりつつあるので、最近は坂本雅彦さんにも協力していただいております。これも党内でもし協力してくれる人がいたら募っても良いかなと思います。具体的にはブログを書いてほしいということです。これは後々相談させてもらおうと思います、総会などで。私からは以上です。
【5】党の基本政策は今後もブラッシュアップしていく
上杉:基本政策の部分は昨日また修正したのですが、あくまでも完成形ではなく、その後もブラッシュアップされたり、気づいたことがあったらお手数ですがご指摘いただければと思います。より良いものにするためにいろんな人の目が入った方が良いと思うんで、引き続きよろしくお願いします。
新藤:意見頂ければシステム側とも調整します。
【6】基本政策「お金を使わない選挙」の追加と、「企業献金禁止」について
∟N国党は企業献金も個人献金も取っていない、PRすべきでは
新藤:あと1点、追加報告として、基本政策にお金を使わない選挙が追加されました。
浜田:昨日法制局に「企業献金を禁止する」という法案について相談させて頂きました。第210回の通常国会だと維新さんが一応提出していますが審議にもならないですけど、そこも参考にして法制局と相談しようかと思っています。
上杉:企業献金の禁止法案って政党助成金制度が入るときの国会で出ましたよね。
立花:民主党もしばらく受け取らないって言ってたよね確か。それで政権とった瞬間にもらうって言いだしたような気がするけどね。少なくとも民主党が政権とってすぐにそれをもらうと言い出したと表明したことは覚えている。
上杉:企業献金に特化して考えると、共産党がずっと企業献金禁止をやってて、個人献金とっているし、アカウントで売上あるけど、一応そういうのやってて、うちの大きなところは個人献金も取らないですよね。一切取らないというのは日本で初めてだと思う。そこをアピールしたほうが良いんじゃないかと、広報的には。1円も取ってないですよね。
立花:党員以外は取っていないですね。
【7】党員、サポーター制度の導入について
∟年間数百円という少額で党員制度を導入するか?
立花:党員っていうのも、そもそもが議員あるいは公認候補以外は党員にしていないので。ただでもそこのところはどうなんだろう、安い金額で(党員を)とるっていうものも無くはないのかな?別にそこまで意固地にこだわる必要性も無いのかなという気がしてきたけどね。いわゆる党員サポーターみたいなのっておいても良いのかな、年間500円とか1000円とかで。なりたいっていう人がいるんじゃないかなって。
上杉:お金払った方が責任になって・・・
立花:もともと何故お金をとらなかったかって言ったら、お金をとった人だけが直接民主主義に参加するっていうのはおかしいだろっていうことを考えていたんです。今自民党が党員投票して総裁選をやれ、それが民意だと言っているが、いやそれは民意じゃない、年間4000円払わなきゃいけないんだから。そういうところから党員、サポーター制度はやめようということでお金はもらわないと言うことだったんですが、一方でN国の正式な党員になりたいという方が大勢いらっしゃることもまた事実なので、あと、党員がどれくらいいますか?とかけっこう色々とメディアとかで聞かれるから、そういう意味では(やっても良いかなと思う)。党費は献金ではないので。いわゆる献金は自由に何万とか何十万とか配れるというもので、会費っていうのは500円とかそういうものであれば(いいのではないか)。忙しいからやってなかったっていうのもあるんだよね。
上杉:他党で言うと、旧民主党もそうだったかな、サポーター制度取ってたところはだいたい月1000円だけど、一括して毎年12000円払うと。そういう作業は1年に1回でいいと。
立花:(年間500円だから)500円でも1年に1回でいいのよ。年間12000円もらうとめちゃくちゃ儲かるから。そういう(儲けるという)趣旨じゃなくて、年1回だけお金もらうだけでも作業が大変だからやってなかった。(武元)ピアノくんに考えてくれって言ってたんだけど全然回らない状態だったが、まぁ今は事務処理としてはできる状態にあるので、考えても良いのかなって気はするんだけど、どうですか。僕は正直どっちでもいいと思っている。会員バッヂとか(を作成したりとか)。
渡辺秘書:(みんなの党では)年間費2000円で、初回入会するときに1000円、みんなの党の新聞も発行して(いました)。
立花:年2000円ですか。どれくらい大変でした?
渡辺秘書:まずそれぞれの国会議員の秘書さんたちが党員募集して、事務作業とか、当然結構大変ですよね。各国会議員の先生の事務所で党員募集してそれをまとめて党本部に一括して報告して。
上杉:N国らしくそういう作業はとっぱらってインターネット会議だけにするとかね。申込もインターネットだけにして。新しい政党のスタイルっていうのはそういうスタイルでも(良いのではないか)。
立花:もちろん申込はインターネットでの申込以外はないと思うんだけど、個人情報の管理とか結構大変なのかなっていうのが(ある)、いわゆる「はい住所変わりました」「やめます」って言ったりとか、そういう(ときの対応)って結構大変なのかなって思います、事務作業が。一方でコールセンターはそれだけの余裕はある。大橋くんとかどう?これ作った方が良いと思う、やめた方が良いと思う?
大橋:お金を集めるメリットはある?
立花:お金を集めようというメリットはないよ。年間500円でも300円でもいいんだけど、とりあえずお金を集めるメリットは党には絶対にない額にはしたいと思う。これはもう確定。入ってくださいってこちらがお願いすることではない。「入りたければ制度ありますよ」っていうこと。なりたがっている人いるじゃん。そこをどうするか。党にはぶっちゃけメリットは何人いますよっていうだけで。裁判所とかでも結構聞かれるわけよ。
大橋:以前言ってた党員サポーターってあるじゃないですか。
立花:最初の頃にやってた7年前のことね。会員番号1番はたぶん遠藤さんだと思うけど。それは立ち上げたころのことで、年間1000円取ったんだけどもう事務処理が大変で、これは直ちにやめたっていうのが経緯としてはある。NHKから国民を守る党の党員になりたいという方が大勢いらっしゃることは事実で、その人たちに「ただの応援している1有権者」の位置づけのままでいいのか、党員なりサポーターなりっていう地位を渡すのか。地位を渡すとなれば300円なり500円なりは取らないと綱領とかにも入れないといけないから。
党員になりたいって言われない?(複数うなずく)電話よくかかってくるでしょ。今までは事務作業が大変だからごめんなさいって言ってた。たぶん1年くらい前から(武元)ピアノにこれやるようにって言ったけど(武元)ピアノも忙しくてできなかったっていうのがあるから、そういう意味ではやった方が良いんじゃないのっていう気はするけどね。弊害は事務処理だけじゃないのかな?
大橋:トラブルがあった際の心配がちょっとあります。
立花:どういうトラブルがある?
大橋:情報漏えいだったりとか。
立花:党員サポーターには情報漏えいしちゃいけないっていうのは出ない。党員には守秘義務があるような情報はいかない。あくまでもジャニーズのファンクラブと一緒。ファンクラブの会員証を見せて喜んでる人いるでしょ。想定されるトラブルって途中で入会金返してくれとか、そういうのじゃないの?
大橋:(情報漏えいの)想定されないのであれば。
上杉:立憲民主党なんかは、立憲パートナーズという仕組みを作って、最初から最後までネットでできるようになってますね。これだと、事務作業というより、管理ですね。会員管理ができれば良い。作業としては登録ページから個人情報を入力して、クレジットカードで支払いをして、登録完了メールが届いて党のところにも(登録情報が)届くと。その党に届いたものを管理すれば終わり。管理は立憲のほうは募金ちゃんというアウトソーシングしてますね。
立花:いくらですか?
上杉:年間4000円。
立花:4000円とかとるとそういうことができるよね。(アウトソーシング会社は)相当儲かるよね。これは今決めることではないので、次の総会でも聞きましょう。会員証は嬉しいと思う。あったほうが良いんじゃないかと思う。お金さえ払えばなれるので、誰でもなれる。その人(会員)が不祥事をしても責任をとるものじゃないので。9月の総会で決めましょう。
浜田:企業献金と違っていいのは、一人から大量にお金をもらうというわけじゃないという面もあります。
立花:政党は年間2000万円までは寄付してもらえるので、そことは明らかに違う。維新はかっこつけてるだけで政治資金パーティーしてて、それを企業にかぶせてる。企業献金もらいませんって言ってるけど実質は企業献金もらってる。パーティー券は企業も買えるから。会社で買うんですよ。俺も会社で買わされた。毎回10枚とか買ってた。橋本さん個人は良心的。維新のいわゆる集金パーティーは2万円とって料理は5000円くらいちゃう?大したお土産も来ず。完全に企業からお金をもらうっていう。そこは維新どうなの?と思う。維新は各個人献金もらってるんじゃない?
渡辺秘書:(個人の)企業献金は禁止でしたね。
立花:維新の会の森友の問題の府議の人は藤原工業からもらってたよね。
【8】大橋副党首の処分について
∟党のルールが無いが、世の中を騒がせたので訓告などの重くない処分を下したい
立花:大橋くんは書類送検が2度目になる。3日前にも大橋くんには直接電話させてもらったんですが、有形力の行使というのは相当の正当性がないと、いわゆる相手が殴ってきたから仕方なく取り押さえたとか、もちろん大橋くんの言い分は十分理解しているけど、車を運転してて飛び出してきた子供とぶつかるとか、高齢者が乗ってる自転車と接触するとかって場合に、相手にいくら過失が高かろうが、車を運転している人が悪いと民事上は判断される。大橋くんは公党の副党首という立場なので新聞報道もされている。そういうところからも何がしか大橋くんの処分を下さないといけない。党の中で処分の規定をそもそも設けていないので、党の中で処分を下すルールをまず作らなきゃいけないと思う。去年から立花独裁でやると言っているので、除名処分については制度無しになっているのは実態としてあるので、何もないから勝手にやってもいいともいえるし。幹事長の方で党の中のルールっていうのを作って大橋くんのルールを検討するのか(どうするのか)。
上杉:事後になっちゃいますけど大丈夫ですか。
立花:事後も含めてでもいいのか、そんなに重い処分を下そうとは個人的にはまったく思っていなくて、具体的には訓告とか、その程度のものしか、一方で推定無罪という原則が働くので、大橋くんが犯罪をしたと言うことに対する罪ではないと言うことは間違いないです。起訴されて有罪になったら別に対応しなきゃいけないが、世の中を騒がせ、少なくとも党にとってプラスではないようなものをしたことに対してさすがに有形力の行使をしたことは間違いなくて、それがいわゆる正当防衛とか緊急避難というようなものとは、現場の映像を見ている限りでもないということからしても、刑事処分が仮に下らなかったとしても、やはり何らかの処分を下さなければいけない。特に大橋くんは2回目になるので、相当相手方の挑発はわかっているつもりだし、その目が大橋くんにむいている、挑発して大橋くんに有形力の行使をさせようという人たちがいっぱいいる中で何とか大橋くんにも自重してもらいたいということも込めて。党のイメージというのは重要視していないけれども、少なくともプラスにはまったくならないのでね。多くの新聞記事を見た人は何か暴力的な組織、党であるというイメージを持つのは事実なので、そういう意味では訓告か譴責かとは思っている。
【9】党の規約について
∟大橋副党首の書類送検に対する処分検討を受けて、規約を追加する
上杉:党の規約はこの7年間で作ってなかった?
立花:政治団体は規約が無いとできないのであります。そこに懲戒の規約を入れたい。こうやってゆっくりと成長していけばいいと思ってる。
浜田:ウェブ上になかったので一時期規約が消えたと思った。
大橋:昔HPにはあった。
新藤:HPの概要のところをクリックすると規約(党規)のページがあります。
上杉:それに追加すれば良いですね。
立花:第11条を使えばいい。
上杉:了解です。
【10】大橋副党首の処分について(続き)
∟書類送検されたという事実に対して、懲戒処分としての訓告(口頭で)
∟全党員には、本件を受けて有形力の行使について生命の危険が及ぶなどの状況でなければこちらからは行使しないように強く伝えたい
立花:簡単に言えば懲戒にはします、一応ね。懲戒じゃない厳重注意っていうのもあるんだけど、懲戒の訓告と言うことで。有形力の行使については我々はプロライセンスを持っているボクサーとかと同じなので、相手が暴力をふるってきたらある程度は甘受してください。生命の危険にさらされるような暴力、鉄パイプを持ってきているとか竹刀とか、什器を持ったような暴力に関してはあらかじめ正当防衛で先制攻撃みたいなことは全然いいと思うんだけど、相手が一人で素手の場合は少なくとも殴られるまではいったん待ってください。殴られてからでも遅くないでしょ。一撃で死ぬようなことはないと思うのでね。むしろ、相手側が手を出した段階では非常に党としては有利な状態になるわけなので、少なくともこちらから有形力の行使はしないと言うことだけは全党員に強く伝えたいと思いますので。
これまで僕の完全独裁でやってきましたから大橋くんに対しては懲戒処分としての訓告と言うことで処分を下します。
上杉:一個だけ確認していいですか。大橋さんが海老名で今回の件があったのは昨年ですよね。遡及的に事項に対して今回副党首の立場で処分したと言うことですか。
立花:訴求じゃないです。現状書類送検されたという事実に対してです。
上杉:事実に対してですね。
立花:あの(現場の)映像に対してそこまで、むしろ大橋くんを応援する人もいるでしょうと。サーファーたかしくんに俺は電話して謝罪しておいたけど、彼はもともとうちの僕の大ファンでここにも来たことがあるような人なんで、簡単に言えば大橋くんに対するジェラシーなんですよ。立花が大橋くんを可愛がるからっていう、単純にそれだけのことでね。五分五分の立場で見たらサーファーくんが悪いと思います。来るなと言って来るわけだからあるコンビニでタバコ吸いながら、わけのわからんことをしている、そのへんのいわゆるやんちゃをしている、迷惑行為をしているものと言うことは誰が見ても明らかなわけですよね。ただ大橋くんを怒らせる戦法のまさに思うつぼのことをやってしまっていて、その結果として新聞報道は大橋くんが悪いという報道をされるっていうこと。これは事実だし新聞社が悪いとは全く思わないので。それに与える影響、いわゆる我々はNHKの被害者をお守りするっていうために存続している政党なので、集金人とああいうトラブルを起こすことについて集金人がいわゆる国民に対して金払えということで横柄な態度をとったとか暴力的暴言的なものがあった、こういう相手に対して先制攻撃をするような暴力というのも、もちろん好ましくはないですけど、目的が国民のためである場合においてはそのような大きな処分を下そうとは思わないですけど。犯罪については僕もこれから法廷で裁きを受けなければいけない立場の人間なので。ただ私利私欲のためにやった犯罪なんて何一つないっていうことだけはある意味誇りなんでね。大橋くんの場合は中身があまりにも悪すぎると言うことで、NHKの被害者をお守りすることに対しての妨げになっているという事実があるので、こういう形で処分を下させていただきます。今回も口頭で処分を伝えましたが、今後は文書にするかどうかも含めて検討してください。この件はこれで終わります。
【11】YouTube広告実施の結果
∟N国の(違法性のある)広告が出せることは分かったが、得られる効果は殆ど無かった
∟検討の余地無い程だが、検討する場合は「お金をかけない選挙」と矛盾しないように
立花:YouTube広告100万円に消費税で110万円をやりました。150万回再生で、5秒過ぎると5秒から16秒になるのでその間でスキップができるという広告ですが、だいたい50万回くらいは最後まで(動画を)見てくれて、そこから(党の)HPまでクリックされたのが1100件くらい。全部で5日間くらいで100万を消費しました。(広告をうった対象者は)「NHK」とか「受信料」とかで過去にグーグルで検索した人に見せたというわけではなく全く無条件でやりました。効果という意味では僕はほとんどなかったかなと。もともと狙った効果は「N国が広告うってるぞ」ということがネット上で話題になるかなと思ったんですけど、一切話題になってないでしょ。間接的に中村のりこさんのYouTube見ようとしたら立花さんの広告が出てきたという書き込みが1件あっただけで、全国に150万回でしか流れていないっていうのはいかに広告効果としてリターンが乏しいかと(いうことがわかった)。一方で「NHKをぶっ壊す!」と「NHKにお金を払わない人をお守りします。詳しくはこちら」っていう(内容の)ものがYouTube広告として認められた、受信料払わない方をお守りしますっていう違法行為についてのCMができるのかどうかについての審査をまずクリアしたかったので、そういう意味では成功だったかなと。今後については和泉市で選挙来週から始まりますが、和泉市民だけに見てもらうとかそういう使い方はできるので、何らかの大きな効果があったのかというと全くなかったと僕は判断していますが、少なくともYouTube広告がNHKから国民を守る党としてできるっていうことと、解散総選挙になったときに、期間中いわゆる党の宣伝っていうのができるっていうのが分かりました。
(大橋さん退出)
立花:一方で(党の)公約としてお金を使わない選挙って言っているので、そこと矛盾するじゃないかっていうのがあるので、どの程度お金を使えばどれくらい効果が出るのかっていうのは見ながら(やっていこうと思います)。自民党とか立憲民主党とかもちょっと調べてはみたんですけど、たぶん1000万円くらいですね。300万回再生とか。国民とかも、おそらく。
新藤:書類拝見したんですけど、まず5日間で約15万の再生回数、クリックして、いわゆる広告の最終ページ(党のHP)へのアクセス数が5日間で15万PV出ているのに1日1000件以下なんです。ということは明らかに目的のすり合わせができていないというのが明確で。ようは動画を全て見てくれた人がこれだけいるにも関わらずクリック数が少ないっておかしいなと。
立花:おかしいよ。それはすり合わせしてないから。HPに導くというのは全く想定していないから。そこは普通の会社と全く違うので。
新藤:動画をただ出したかった?
立花:ネット上で話題になるかどうかを見たかったの。
新藤:どういう風にネット上で話題になるのか、例えばハッシュタグをつけてツイートしてくださいという風に誘導するのか?
立花:そうじゃなくて、シンプルに広告出したと言うことがTwitterとかで話題になるかということ。全然それがなかったことが、今回、それがあるかどうかをチェックしたのが主たる目的。(目的は)2つあって、「広告出せるのか」と「出した時の反響が100万円でどれくらいあるのか」で、これだけなければぶっちゃけやっても意味がないと思っている。
新藤:前者の「広告が出せるのか」で言うとGoogleの規約では明らかにNGです。ただGoogleの審査は個別具体的なので、今後動画の内容が変わったり、リスティング広告(検索した時に上に出てくるもの)に「受信料の不払いはこちら」等とダイレクトに書いてしまうと広告文の審査として落ちる可能性が十二分にあり得るかなと思います。それは広告文の訴求の書き方の問題なのかなと。個人的にはリスティングの運用を薦めます。リスティングでNHK受信料って(検索結果の)上に出そうとすると、だいたいワンクリック6円くらいでできるんです。最上部に出そうとしても10円くらいです。それはクリックに対して課金が発生するものであって、「N国が出してるな」で(クリックせずに)スクロールしていった場合にはお金が発生しないんですね。ということは見てもらって「N国が出してるな」ということにもなりますし、実際に興味を持ってクリックしてくれた方には課金するという形で、クリック単価としても安い。「NHK受信料不払い」なら10円くらい、「NHK」なら70円~80円くらいですね。個人的にはリスティングの運用がとても効果的なんじゃないか、また党としての目的であるNHKの受信料でお困りの方をお守りできるんじゃないかなと思っています。
立花:ぶっちゃけ一切次する気ないけどね。単純に高い。結論から言うと、検討の余地ないレベルで、必要ないと言うことが良く分かった。我々は300万円で政見放送に出れるとかってなってるので、いかに政見放送300万円でやることの意味が高いのかっていうのが、あれぐらい同じ広告でやろうとしたら億単位がかかるっていうのが良く分かったので、結論どう考えても無理。無理っていうか、我々としては選挙で積極的に使うような代物ではないと言うこと。
上杉:党としては別だけど所属議員が個別に出したいというときは?
立花:所属議員が個別に出したいのはダメ。
新藤:法律的にまずいようで、政党としか出せない。私個人がやりたいと思っても、党としてしか出せない。Googleはすべてそうです。
立花:政治活動を個人でやることはできるけど、それが選挙運動になるレベルだとダメ。
上杉:新藤さんと本間さんが専門で出来るなら・・・
立花:ぶっちゃけ、まったく箸にも棒にもかからないよこれ。
上杉:ではこの話はこれでいいとして。
【12】和泉市議選について
上杉:和泉市の市議選いよいよ今週から告示なのですが、松選挙で入れる人は入るという方針で良いですよね。
立花:はい。
上杉:日曜日の告示は何か特別なことをやる予定はありますか?
立花:日曜日は11:30に出陣式と聞いています。僕も明日から行きますよ。
上杉:後方の方でHPとかにもやるんですかね?
新藤:多田さんに今日確認します。
上杉:投開票が13日。
新藤:党首は一週間行かれるんですか?
立花:一週間行く予定です。途中で一回戻ってくるとは思うけど。
上杉:私も第一声だけは行きます。
立花:和泉市は箕面市と違って政治活動ができるので、来ていただければ政党のチラシはどんどんポスティングもできるので、13日(投開票)当日もできるので。手はいくらあっても不便ではないので。ポスティングをとりあえず。もちろんポスティングをする方は、投票の呼びかけ、選挙運動は一切できませんので、多田ひとみとか和泉市の選挙、とか、選挙を連想させるようなことは一切言ってはいけませんが、NHKから国民を守る党を和泉市でも普及させるためにやってますという党の宣伝をすることは一切構わない。
【13】来週の役員会と首班指名(続き)
∟和泉市議選があるためスキップ
∟首班指名は各議員に任せる
浜田:来週役員会は
立花:パスかな。
上杉:首班指名はもう決めておいた方がいいですね。個人的にはよしみさんで良いんじゃないかなと思います。こちらで出して本人入れなかったら変だから。
渡辺秘書:確認しておきます。
上杉:菅総理に入れるか。
浜田:菅総理もありですね。けっこう放送関係の改革とか・・・
上杉:そうそう、2006年の総務大臣の時の。
渡辺秘書:携帯料金は一気に値下げさせられるんじゃないですかね。大手3社はビビっていると思います。
立花:(首班指名は)党としてではなく、各議員で判断してください。議案に対しての一部なので、特別扱いしません。
上杉:以上で定例会を終わります。
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文字起こし人
末永ゆかり @Suenaga_Nkoku