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どうしてだかわからないけども、気付いたらこんな体型に成長していました。
私の体型は、寸胴、ぽっちゃり。
特に下腹が出ているため、体型をカバーする洋服ばかり着ていました。
結婚をしても、大好きな夫にもいつも「デブ」呼ばわりされて、「もう少し痩せれないの?」と言われる日々......。
痩せれるなら痩せています。しかし、あの頃はどうしても痩せることができませんでした。
なぜだかは、自分でもわかりませんでした。
しかし、自分に病気があることを知り、その病気を通じて痩せる方法を知り、自分に自信を持つことができるようになりました。
あの頃の辛い気持ちと、自分に自信を持つようになれたことをお話ししたいと思います。
子どもの頃からコンプレックスだった
子どもの頃から、ぽっちゃりしていて実母からも「太っている」となじられる有様でした。
おまけに、足はおそくて、運動全般が苦手で、いつもどんくさい子どもとして、教室のすみっこで暗い気持ちでいました。
「どうして自分はこんなに太ってるんだろう?」と自問自答して、年頃には食事を減らしたりもしましたが、効果はありませんでした。
それどころか、成長するにつれて下腹はどんどん出て、二の腕はもっちり、おまけに胸だけは成長しないという、完璧な寸胴スタイルになってしまいました。
そんな自分なので、彼氏を作ることも恥ずかしくて、中学・高校時代はいつも教室のすみで友達とマンガやアニメの話で盛り上がっているような学生でした。
体型コンプレックスから、自分に自信がない、でも、運動は苦手で、食事を減らしても効果がない......そういう悪循環に陥ってしまっていました。
彼氏ができても......
大学生になって、化粧やおしゃれを覚えたり、自分の好きな趣味のサークルに熱中していたら、同じ趣味同士の彼氏ができました。
でも、体型コンプレックスがあって、セックスの時はいつも電気を消してもらったり、恥ずかしい思いをしていました。
また、友達同士でプールや海、温泉旅行に行く時も、いつもどうしようと悩んでいました。お腹が出てしまってみっともないので、水着は絶対にビキニ以外のもので、その上からパーカーやTシャツを羽織って徹底しました。
友達たちには「日焼けするから絶対に脱がないよ!」と言ってごまかしていました。また、更衣室や温泉に入る時は、友達と時間をズラしたりしてなんとか醜い自分をさらけ出さないようにしていました。
みんなと楽しい時間を過ごしても、「友達はスッキリ痩せててキレイだったな......それに比べて私は......」「体型がもっとマシだったらもっと楽しめるのに......」と残念に思うことは少なくありませんでした。
ある日、駅前でエステのモニター募集をしていました。そこで、無料で自分の体型を測ってもらいました。
そうしたら、「手足は長いのに、脂肪がついていてもったいないよ」と言われてしまい、ショックでした。
「脂肪吸引をすれば脂肪がとれる」とも案内されたのですが、手術は怖いし、お金も月に何十万もかかると言われ、そんなお金はあるはずもなく断って帰路につきました。