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成人になってから、体臭で悩んでいます。
体臭は年をとるとともに悪化しているような気がします。でも、思い起こせば子供のころからあったかなとも思います。
また、父が多汗症で、足の臭いがきついので、私の体臭は遺伝なのかなとも思います。
同じ悩みを持つ人に読んでほしくて、自分の体臭の悩みや実体験を書きたいと思います。
小学生のころの体臭
小学生のころにすでに体臭があったかもしれないです。
というのも、姉と同じ部屋で寝ていたのですが、朝、母が起こしにくると、すごく変な顔をして、窓を全開にするのです。
母は「この部屋空気が悪い。」と私のほうを怪訝そうな表情をして見るのです。
自分でも自分がいた締め切った部屋を、一度外に出て戻ると独特なむわっとした空気がしたのを覚えています。
また、私が着ている体操着や制服のブラウスの脇や襟足がかならず黄色くなるのです。
小さいころから脂性だったようです。
汗をかいた後は、体操着や制服が臭くなりました。汗臭い臭いのほかに、油のような臭いがしました。
それでも、そのころはまわりの人に指摘されることはなく、自分ではそんなに気にしていませんでした。友達に体臭のことでいじめられることもありませんでした。
高校生のころの体臭
高校生になったころ、体臭は少しきつくなったような気がします。
なぜか私のところにハエが集まることもありました。それを見た後ろの席の男の子はあからさまに私を見ると嫌そうな顔をしました。
虫に好かれやすいのは、小学生のころからそうでした。同じ部屋に姉と寝ていても、私のほうがいっぱい蚊にさされるのです。
大人になってから、知ったのですが、蚊にさされやすい体質の人は、汗っかきの人、色黒の人、二酸化炭素の排出量が多い人だと、テレビで知りました。
私は色黒で、汗っかきなので、そのせいもあるのでしょうが、二酸化炭素の排出量が多いというのも、もしかしたら、あてはまるのかもしれません。
何か独特なにおいを排出しているのかもしれません。足の臭いはこのころ、すでに強かったと思います。自分でも、自分がはいている運動靴をかぐと、特に夏場は臭いなって思いました。
高校は電車とバス通学で、片道1時間半ほどかかっていたのですが、帰りの電車の中で靴が蒸れているなって思って、ちょっと脱いでみると、臭いが自分でも分かったのを覚えています。
それでも、体臭のことで学校でいじめにあうことはありませんでしたし、高校生までは体臭のことでそれほど悩むことはありませんでした。