【政局メルマガ(78)】
「安倍元首相が守ろうとしたもの」
「信頼度に応じて開示する情報を選択していた安倍さん」

 暗殺から一年も経たないのに、安倍晋三元首相と生前比較的近しく付き合っていたはずの議員や民間人が、安倍元首相の思いとは大きくかけ離れた事を主張している事をとても残念に思っています。
 ただ、誤っている主張の中には、稲田のようなあからさまな嘘ばかりではなく、安倍元首相が敢えて真意を語らなかったために受け手が誤解しているケースも散見されます。

 「安倍元首相はLGBT法案に賛成していた」という主張が、後者の典型例です。
 安倍元首相は
・いかなるLGBT法案も日本には「全く必要がない」という考えと、
・性自認差別禁止条項は、時限爆弾のように日本社会を破壊するので「絶対に阻止しなければならない」
という2つの考えは、亡くなる直前まで微動だにしていませんでした。
 
 ところが、ご自身