前回のスリランカ報告に続き2回目です。


今回はスリランカの一つのメイン産業

「観光業」で見てきたものをご報告します。


今回観てきたのは

Asia Capital plc
http://www.asiacapital.lk/

という現地企業が開発しているリゾートホテルプロジェクト

を数か所周りました。


Asia Capital plcは現地資本の企業ですが、日本人が役員に複数名就任しており、日本人との協働プロジェクトを進めている企業体です。

コロンボ株式市場に上場しています(ACAP.N0000)

金融業を中心としたコングロマリットですが、最近はリゾート事業に力を入れています。


今回見学したのは

【完成済み】

(メルマガでは写真が見られないので、サイトで確認ください)
shinagawa beach
http://www.shinagawabeach.com/jp/

Taprobana
http://www.taprobana.lk/

2つのホテル

2つとも客室数は26~27室で、この程度の小規模なサイズが運営上難しくないそうで現在のところは、このサイズの開発を進めているとの事

特に、shinagawa beachは、

small luxuary hotel
http://www.slh.com/

として認識されているようで、大体1泊3万円程度の宿泊単価でした。

現在、shinagawa beachは、年間1億円程度の利益が出ているそうで、
コロンボ株式市場では利益でこのベースでもすぐに上場可能だという話でした。


ところで、shinagawaという単語からもわかるように、こちらのホテルは土地と建築費で約4~5億円の投資金額だったそうですが、このうち1.4億円程度を日本の品川さんが個人で出資されているプロジェクトです。

このようにAsia capitalのリゾート開発の多くは、日本の投資家と共同出資で進めることが多いそうです。

先程の2件目のTaprobanaは、愛知県の複数企業家との共同出資という話でした。


【開発中】

開発中のプロジェクトとして見学してきたのは

Kosgoda

Mirissa Beach

の2か所を見学してきました。

特にKosgodaは、今年中にオープン予定ということで、建物も半分程度は工事が進んでいました。

Asia capitalの説明によると、こうしたリゾートホテル開発のプロジェクトはエクイティIRRで16%程度と、投資としては魅力的な水準に見えました。


小屋個人の印象としては、現在のスリランカは、2000年代初頭のベトナムと似た雰囲気を感じました。

つまり、国家としての勢いはあり、個人も国の成長を疑わずに意欲的でした。


投資としては、個人レベルであれば、個々のプロジェクト案件に投資をするよりも株式市場もありますので、証券投資を通じても十分に成果を上げられる市場なのではないかと思います。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


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