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 ドル円は節目の115円の手前で反転した。

 トランプ大統領が決まるまでのレンジは99~107円のレンジ、そのレンジを上抜けしてレンジ分の8円ということで115円は倍返しのレベルになっている。

 また今年の2月に下抜けするまで115~116円は2014年11月から1年以上サポートしていたレベルなので、現状では重要なレジスタンスになっている。


 昨晩は米10年債利回りが2.5%付近と高値を更新したが、ドルはむしろ下落してしまった。

 米長期金利上昇=ドル高の連動が崩れてきたのだろうか。


 本日の米雇用統計、週末のイタリア国民投票の結果待ちとなっている。


(YEN蔵)


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