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市場潮流
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市場潮流

2016-12-12 13:22
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     今週(12月5日~9日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で570円29銭上昇し(率にして3.1%の上昇)、1万8996円37銭で取引を終えました。5週連続の上昇です。


     週初は、4日のイタリアの憲法改正を巡る国民投票で、改憲反対派が勝利を収め、改憲派のレンツィ首相が辞意を表明したことを受け、反落。しかし、今回の国民投票の結果は織り込み済みとの見方も強く、欧米株が持ち直したことを契機に日本株も上昇。週末にかけては、年初来高値を更新。一時は、1万9000円を超える場面もありました。


     来週は米国のFOMC(13~14日)が最大の注目点ですが、0.25ポイントの利上げが実施されることはほぼ確実視されています。金利上昇、為替円安、株価上昇の流れは調整を交えつつも継続しそうです。


     引き続き、自動車、金融など景気敏感セクター、総合商社に注目したいと思います。


    (水島寒月)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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