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画像:ZMP企業HPより
年末特有の損金確定売りに押される銘柄が多く、エーザイやファーストリテイリングなど一部の銘柄の上昇によってつくられている日経平均の上昇という印象が持たれているのかも知れません。
メディアが日経平均が19000円台にまで上がったと上ずった調子で語る割には投資家の資産の増強には至っていないという現実があるのかも知れません。
読者の皆さんの運用資産状況はいかがでしょうか。
先週末は19日にマザーズ上場予定だったZMPが上場延期を発表。顧客情報の流出問題が上場延期の理由だそうです。何が起きるかわからないものです。
ZMP上場の期待感を先取りして急騰していた銘柄群に失望売りが出ています。日経平均に比べマザーズ指数が頭重い展開なのもこうしたことが影響したのかも知れません。
ZMPで一儲けしようと企てていた投資家は残念でしょうが、そのお金はまた他にめぐっていきます。
自動運転関連企業も情報セキュリティには弱かったということになりますが、上場もまずは社内のセキュリティ対応からになります。マザーズ相場が調整含みで期待されたZMPがこれでは2016年のIPO市場は寂しいものとなりそうです。
まあ、気を取り直して師走相場に前向きに取り組むことに致しましょう。
ここはまた思い切ってIoT機器向けサイバーセキュリティ関連のアドソル日進(3837)に関心を寄せておきたいところです。売り出し価格1098円を割らない前提で大きなビジネス潮流に乗るための投資の検討をしておきたいところです。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)