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石川臨太郎とスタッフで選んだ、今年11月までの有料メルマガコラムのベストワン
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石川臨太郎とスタッフで選んだ、今年11月までの有料メルマガコラムのベストワン

2016-12-14 15:54
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    =9月27日のコラムをベストワンのコラムに選定した理由=


     今年の11月までの有料メルマガコラム47本のうち、9月27日号をベストとして選定しました。


     一番の理由は、トランプショックなどの10月から11月の米大統領選挙までの日本株の下落という怖い思いをすることを予想しながら、その後始まった日本株の大きな上昇を予想することができたからです。

     そしてコラムで取り上げた銘柄群の全てが、9月の配当や優待でインカム・ゲインの利益を確保できたばかりではなく、9月27日配信翌日の権利落ち後の下落でさらに投資することができれば、12月9日までには、大きなキャピタル・ゲインを確保することができたからです。


     当然のことながら、石川臨太郎にはどの企業の株が上がるか分かっているわけではありません。

     ただ、その企業のファンダメンタルズを調査して、例え株価がなかなか上がらなくても、業績や保有する資産の含み益の大きさから考えて、投資していて安心できる企業の中から、投資家の資金が集まり始めたと石川に感じられたり、株価を上げるカタリスト(例えば優待がある。輸出企業なら為替の想定レートから円安が大きく進み業績の上方修正がありそうだと期待できるなど)があると考えた企業を、研究銘柄やコラム銘柄として取り上げています。

     どの企業の株が一番上がるかは分かりませんし、下げる銘柄も出てきます。しかし中期的な時間軸で考えれば、株価が上げそうだと期待できる企業を選んでいます。


     すべてを同時に研究銘柄にするわけにはいかないので、コラムで研究銘柄候補として取り上げていますが、株価の上昇が早すぎて、候補にした時点より上げすぎてしまい、研究銘柄にできない企業もたくさん出てきます。

     その点を理解して、研究銘柄やコラム銘柄をチェックして、皆さんのお役に立てれば幸いです。


     9月27日の研究銘柄もコラム銘柄も、みな上昇してくれているので、投資を検討する企業を選ぶときの選択肢を良いタイミングで提供できたという意味では、購読者のお役に立てたと感じています。

     その意味でも、ベストワンコラムとして相応しいコラムだったと感じます。


     それでは以下、一番評価したコラムの内容(一部)です。


    『今日のコラムの最初に書いたように、本当にこれから日本株の大相場がスタートするかどうかはまだ分かりません。しかし30年も株式投資を続けてきた経験から、そのような根拠のない予感が頭に浮かぶことが多くなってきています。

     ただ日本株の大相場が始まる直前には、更に日本株が大きく下げて怖い思いをする必要があるかもしれない。そんなことも心の底では感じています。

     日本株が本当に大相場をスタートするなら、流動性の高い時価総額が大きな株のほうが上がりやすくなると思っています。これは相場が大きくなると、動く投資資金も大きくなりますから、小型株では運用は効率が悪くなるといわれており、投資経験の長い投資家などから小型株は避けられる事が多くなります。
     ただ最近は経験の長い投資家より、新しく株式投資を始めた生きの良い投資家のほうが上手に稼いでいるので、本当に流動性の高い株のほうが上がりやすくなるかどうかは、まだ分かりません。

     また日本株の大相場がスタートする前に、日本株が更に大きく下げるなら、流動性の高い株のほうが下がる可能性もありますから、大型株への投資のタイミングはじっくりと吟味しなければならないとも考えています。』


    (引用を終わります)


     続いて、9月27日号のコラムに書いた銘柄群のパフォーマンスを検証します。以前の研究銘柄・コラム銘柄もフォローアップで9月27日号に再登場しているので、検証に加えています。


    1.フジ・メディア・ホールディングス 7月12日の研究銘柄

     7月12日の株価 1177円
     9月27日の株価 1381円(+17.3%)
     12月9日の株価 1667円(+41.6%、+20.7%)

    フジ・メディア・ホールディングスの6か月間の株価のチャートです。
    http://www.nikkei.com/markets/company/chart/?type=6month&scode=4676&ba=1&n_cid=DSMMAA13


    2.野村不動産ホールディングス 8月23日の研究銘柄

     8月23日の株価 1670円
     9月27日の株価 1736円(+4.0%)
     12月9日の株価 2040円(+22.2%、+17.5%)

    野村不動産ホールディングスの株価の6か月間のチャートです。
    http://www.nikkei.com/markets/company/chart/?type=3month&scode=3231&ba=1&n_cid=DSMMAA13


    3.沖縄電力 8月30日の研究銘柄

     8月30日の株価 2109円
     9月27日の株価 2304円(+9.2%)
     12月9日の株価 2510円(+19.0%、+8.9%)

    沖縄電力の株価の6か月間のチャートです。
    http://www.nikkei.com/markets/company/chart/?type=6month&scode=9511&ba=1


    4.アズワン 9月13日のコラム銘柄

     9月13日の株価 4115円
     9月27日の株価 4425円(+7.5%)
     12月9日の株価 5040円(+22.5%、+13.9%)

    アズワンの3か月間の株価のチャートです。
    http://www.nikkei.com/markets/company/chart/?type=3month&scode=7476&ba=1&n_cid=DSMMAA13


    5.平和不動産 9月13日のコラム銘柄

     9月13日の株価 1355円
     9月27日の株価 1416円(+4.5%)
     12月9日の株価 1714円(+26.5%、+21.0%)

    平和不動産の3か月間の株価のチャートです。
    http://www.nikkei.com/markets/company/chart/?n_cid=DSMMAA12&scode=8803


    6.八洲電機 9月13日のコラム銘柄

     9月13日の株価 574円
     9月27日の株価 580円(+1.0%)
     12月9日の株価 595円(+3.7%、+2.6%)

    八洲電機の3か月間の株価のチャートです。
    http://www.nikkei.com/markets/company/chart/?n_cid=DSMMAA12&scode=3153


    7.ダイコク電機 9月13日のコラム銘柄

     9月13日の株価 1542円
     9月27日の株価 1577円(+2.2%)
     12月9日の株価 1776円(+15.2%、+12.6%)

    ダイコク電機の3か月間の株価のチャートです。
    http://www.nikkei.com/markets/company/chart/?n_cid=DSMMAA12&scode=6430


    8.芙蓉総合リース 9月27日のコラム銘柄

     9月27日の株価 5150円
     12月9日の株価 5590円(+8.5%)

    芙蓉総合リースの3か月間の株価のチャートです。
    http://www.nikkei.com/markets/company/chart/?n_cid=DSMMAA12&scode=8424


    9.興銀リース 9月27日のコラム銘柄

     9月27日の株価 2067円
     12月9日の株価 2591円(+25.3%)

    興銀リースの3か月間の株価のチャートです。
    http://www.nikkei.com/markets/company/chart/?n_cid=DSMMAA12&scode=8425


    10.オリックス 9月27日のコラム銘柄

     9月27日の株価 1529.0円
     12月9日の株価 1867.0円(+22.1%)

    オリックスの3か月間の株価のチャートです。
    http://www.nikkei.com/markets/company/chart/?n_cid=DSMMAA12&scode=8591


     これからも、ファンダメンタルズをベースに、相場の潮流や方向性を織り込んだ調査レポートで、皆さんの羅針盤としてお役に立てればと思っています。


    経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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     また、コラムでは、「成長株からバリュー株(⇔特に低PER銘柄)への資金移動が急速に起きていると感じられる12月の上旬相場です。日本株が上がるなら大型株が有利と考えていましたが、小型の低PER企業のほうが少しの資金で株価が上がるので、予想以上に飛び跳ねました。この動きに上手く乗っていきたいと考えて作戦を練っています。」と題し、過去有料メルマガで研究銘柄とした銘柄群を振り返って検証し、それを踏まえた上で、今後の株価上昇が期待できる4銘柄をピックアップしています。

     さらに、先週掲載のコラムからの投資アイディアで、あるセクターの上位企業6社に分散投資する戦術を考察。今後検証していきます。

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    詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

    過去サンプル(研究銘柄)
     銘柄研究 ニチリン(5184)
     銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


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