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決算発表を絡めた投資は業績の進捗率と前年からの変化率に着目することが王道だ。
ただ、3月決算銘柄の決算は進捗率より、前期実績から今期の業績予想との差に注目したい。
今期の業績予想が昨年の実績と比較して伸びている銘柄は好業績への期待が株価に反映されやすい。
業績予想の比較項目は主に売上高、営業利益、経常利益、最終利益等がある。
これらの中から経常利益に対してスクリーニングを行い、今期業績のイメージを把握するとよい。
経常利益を選択する理由は一時的に発生する特別損益の影響を除外して銘柄を絞り込むためだ。特に一時的な利益は株価に評価されにくいからだ。
続き、詳細はこちらで
http://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/theme/2017/0509a/
【視点・ポイント】
全体的に今期業績予想は控えめの印象。EPSが1,400円に迫っているが、東芝の業績次第で大幅に変わるため株価には織り込む動きは見られない。
業績面から注目銘柄はハイテク関連のチキンレースに乗るか、好業績の内需株、毎年大化け銘柄が出てくる自動車部品関連に注目したい。
(Bコミ)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)