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こんにちは、梶原真由美です。
オフィスに小屋の本が沢山あるので、最近マイペースですが読んでいます。
みなさんお金持ちになりたいですか?
私はなりたいです。
では、どのレベルのお金持ちになりたいですか?
本田健さんは「ユダヤ人大富豪の教え」で有名な方ですが、同じく彼の著書である
「幸せな経済自由人の金銭哲学 マネー編」(ゴマ文庫)
を読んで、お金持ちにもレベルがあり、それぞれのレベルに応じた世界がある。
というフレームを知って面白いと思ったのでお話します。
そもそも
お金持ちって保有資産どの程度からなんでしょうか??
「億万長者」と言いますし、1億円以上でしょうか?
本田健さんによると、保有資産によって「お金持ち」は以下のようにセグメントされるそうです。
【資産1億円】
年収1,000万円以上あり、質素な生き方をしていれば
数十年してこのレベルの億万長者になることは誰でも可能。
お金のストレスからは開放される。
一般の人からみたら「お金持ち」かも。
【資産3億円】
頭を使って、クリエイティブな生き方をした結果手に入る生活。
イメージは自分でビジネスを経営(年商数億円~10億円)しながら日常生活がそのビジネスに組み込まれている。
10年以上かけて数千万円の収入をうまく投資へ回す。
お金持ちのなかでも1番忙しい。
ビジネスとお金(資金繰り)のストレスも多い。
【資産10億円】
経営の才能、時代を読むセンスが必要。
世間的にも有名なお店、会社を所有している。
または不動産や株式を所有することで、
指数関数的に資産を殖やしていれば、ビジネスの規模は小さくでも可能。
【資産100億円】
才能、行動力、運、時代の流れなどが揃わないと不可能。
創業社長であれば上場しているかも。
地方の有力家、実業家で有名な一族はこのレベル。
【資産1,000億円】
上場企業の創業者一族または2代以上続くお金持ち。
日本にはまだ数十人。
3億円以上のお金持ちになるには宝クジでも当たらない限り、自分のビジネスを持つ事が必須のようですね。
ビジネスでの収入を上げて、資産を持ち複利で増やしていくのが王道の様です。
では、ビジネスでの収入を上げていくには?
このように書かれていました。
「お金持ちになる為には突破しなければいけない5つの収入の壁がある」
1)年収200万壁
非正規やアルバイト
壁の突破方法:安定した仕事を得ること。
2)年収600万の壁
一般のサラリーマン
壁の突破方法:日常的に楽しんでいる事の中に報酬を上げるヒントがある。
会社がもっとお金を払いたいと思うようなスキル、能力を身につけていくこと。
3)年収1,000万の壁
マネージャー・トップ営業マン(ウーマン)・専門職等
壁の突破方法:サービスに独自性を持たせる。
そこでしか得られない商品、サービスを持つ。
4)年収3,000万の壁
専門分野での卓越した知識、人格、情熱的に仕事を続ける力が必要。
壁の突破方法:収入を5年以上継続し、質素な生活と資産運用をする。
5)年収1億円の壁
壁の突破方法:この壁を越えるには、才能とここぞというところで勝負に出ることが必要。
さて、お金持ちになりたいみなさんは、どのレベルを目指しますか?
お金持ちになって何がしたいか?を考えてみると、自分が目指すべきお金持ちのレベルが見えてきますね。
みなさんの望みは、どのレベルのお金持ちになれば達成出来そうでしょうか?
私は、子供達が虐待を受けることがない世の中にしたいと考えているので、それには結構なレベルのお金持ちを目指す必要がありそうです。
(梶原)
プロフィール:梶原 真由美(かじはら まゆみ)
ファイナンシャルプランナー。株式会社マネーライフプランニング所属。
1976年千葉県生まれ。40歳で出産、12歳年下の夫と長女の3人家族。
26歳の時にスノーボード追突事故で両足骨折する。賠償金で大金を受け取
るも、当時お金に関する知識が皆無だった為、安易にFXなどに手を出し、
あっという間に使い果たす。
他の人には同じ失敗をしてほしくないとの想いで30歳の時にお金のアドバ
イザーであるFPへ転身。
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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)