日経平均が高値圏で終えつつある中、来年の投資スタンスを考える今日この頃です。
どのような投資対象を選ぶべきかは皆さんにとってとても重要なポイントです。
2017年は好業績銘柄を中心にした投資で成果を高められた皆さんが多いのかも知れませんが、中には投資成果が高まらずに1年過ぎた皆様もお見えかも知れません。
高配当利回り銘柄や低PBR銘柄といったバリュー株への投資が成長株投資に比べ成果を高めることになったのかどうかとても気になるところです。
時流に乗った成長株投資で資産が何倍にもなったという投資家は億の近道からも輩出されたようですが、指数が上がっていますので、素直に好業績銘柄に投資された皆さんはきっと高い成果を得られたものと思われます。
海外株高に支えられ日本株、とりわけ中小型銘柄の運用成果はJASDAQ指数や東証2部指数の上げを見るにつけ大いに高まったものと推察されます。
だからと言って年明けもそうした潮流が続くとは言い切れませんが、PBR1倍以下銘柄の数は1200を超え、PBR0.5倍以下も200は残っている状況下でそうした銘柄の株価修正運動が起きるとの期待は高まります。
上がってくる局面ではM者氏のような超強気の日経平均4万円説を唱える専門家が登場します。
決してこの見通しをネガティブに言う必要はありませんが、多少冷静に考えてみる必要はありそうです。
ある意味指数の見通しはどうでも良いのかも知れませんが、個別銘柄の中から大活躍する銘柄を見出す作業が投資家に課されたミッションと言えます。
億の近道に集う投資家諸氏におかれましては2018年の投資スタンスを改めて考えてみてはどうでしょうか。
【投資スタンス決定のために検討すべき事柄】
1)安心感あるバリュー株投資は引き続き有効な投資手法なのか?
2)2018年の有望バリュー株はどこ?
⇒現在、バリュー株の代表でもある建設コンサルタント会社を研究中
3)バリュー株から成長株に移行する時の評価をどうするのか。
4)成長株は投資の王道か?
5)成長株とバリュー株で安定的なポートフォリオを構築するにはどうあるべきなのか。
6)半期決算の結果で振り回されないにはどうあるべきか。
7)投資家心理の動向はどうやったら見出せるのか。
8)分散投資は本当に有効か。
9)上がった株の売り時はどうやったらわかるのか。
10)売ることより有望銘柄を買うことに専念した方が成果は上がりやすい?
11)短期売買と長期売買ではどちらが成果を上げやすい?
12)板読みはしても結果としてのパフォーマンスには影響しないのか?
13)時価総額の大きい銘柄と小さい銘柄の運用成果。
【*先週の月曜「億の近道」でイニシャルで報告した株価乱高下銘柄】
1.バーチャレクスHD(6193)
PRA関連、AI、ブロックチェーン関連
先週の値動き:
810円
⇒1020円
⇒791円
⇒900円
時価839円 時価総額25億円(経常利益1.3億円)
2.クロスフォー(7810)
TVCM投入で知名度アップ 海外市場拡大
先週の値動き:
1587円(12月14日)
⇒1150円(12月18日)
⇒1350円
⇒1222円
時価1225円 時価総額106.9億円(経常利益8.3億円)
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)