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有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
=コラム「株式投資をして精神的に苦痛を受けないためのヒント」=
(有料メルマガ第13回・2009/03/24配信号)
※2009年3月現在の内容です。留意してお読み下さい。
【前略】
負ける投資家の共通項を括ってみると、みな「弱さ」というキーワードで特徴付けることが可能です。ほとんどが投資家自身の弱さに起因している問題ばかりであるということが分かります。
・損をしたとき、その損の責任を自分以外のせいにする
→自分の責任を潔く認める強さがないということが原因です。
・自分の決断で投資せず、他人の意見に依存して投資している
→自分を信じられない、つまり信じられるように自分を鍛えることが出来ない弱さに原因があります。
・余裕資金以外のお金で株式投資をする
→使ってはいけないお金に手をつけるのは、自分の気持ちを抑える克己心が弱いという原因によるものです。
・儲かりそうだと聴いて飛びつき買いをする
→しっかり調べてから買うという我慢ができない弱さに原因があります。
・業績が明らかに悪化しているのに、売って損を実現したくないと持ち続ける
→損切りの苦痛(=精神的)を受け入れられない弱さが原因です。
・意地になって買った株を持ち続ける
→自分の間違いを認めることが出来ない弱さに原因があります。
・損をすればするほど熱くなる。感情的に投資行動をする
→自分を冷静に保てない弱さに原因があります。
投資家としての自分を成長させるには実践で鍛えの能力をアップして強くなるしかないのです。くどいですが強くなるためには実践あるのみです。本を読むだけで、セミナーに出るだけで稼げる投資家、稼ぎ続けられる投資家になろうなんて、なんと甘いことでしょうか。だから巷には10人のうち8人の負ける投資家がいるということになるのです。努力をしないで稼ぎたい、楽(ラク)してガッポリ稼ぎたいという人は、簡単に儲かるといううわさの商品に飛びつきます。新興株市場の株で誰でも簡単に儲かると聞けば、新興市場の株に。FXが主婦でも儲かると聞けばFXに。そしてベトナム株が簡単に誰もが儲かると聞けばベトナム株の投資に。
どんな時にも一時的に誰でも儲かるバブルが発生することは、あるのです。でも簡単に儲かるものは、簡単に損をするものであるのです。
【中略】
人間の欲望を変数として機能している市場では、確率的には7年間に1度しか起こらないような出来事が二日続けて起こるなんてことも充分あるのです。ノーベル賞学者と証券界の大物が組んで作ったヘッジファンドであるLTCMが破綻して、金融界が大激震に見舞われたこともありました。サブプライム問題でアメリカ市場が荒れて、関係ないはずの日本の株式市場がアメリカの株式市場より暴落し、為替相場では一気に円高に振れることも実際には起こってしまいました。そして一瞬で多くのレバレッジを利用する投資家が破綻して、市場から強制退場させられました。
株価がストップ安の連続で株価が1ヶ月で10分の1になる株もあれば、1年で100分の1になってしまう株もありました。
多くの投資家の恐怖の暴走に巻き込まれないように、しっかりとリスク管理をして、安定的な資産形成のための株式投資を実践していきましょう。
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
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また、コラムでは、「米国株の動きと、ドル円相場の変動に振り回されている日本株ですが、業績上方修正を行った企業の株価が下げたので安く投資できるチャンスが増えました。節分天井になりそうだという懸念は当たってしまいましたが、彼岸よりも前に底を打って反発してくれる可能性も出てきたような状況です。」と題し、研究銘柄を選ぶ対象業界の5銘柄を分析すると同時に、過去取り上げてきた3月優待企業14銘柄のリバウンド状況をチェックし、ここからの投資に非常に役立つ情報が満載です。
さらに、2月からの下落を振り返り、そのような相場に対応するために必要な心構えや、投資行動を、例を挙げながら言及しています。
リバウンド相場が期待出来る状況ながら、冷静な判断が必要な局面です。
ぜひご購読の上、参考になさって下さい。
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詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。
過去サンプル(研究銘柄)
銘柄研究 ニチリン(5184)
]銘柄研究 帝国電機製作所(6333)
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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)