企業の内容を取材しながら皆さんに本コラムを通じて報告してきた情熱投資家の相川伸夫さんが山本さんとご縁ができアナリスト活動を始めることになったと本日はまた熱く語っています。
企業側に立たない中立的なアナリストとしてクールな目で追求していく姿勢に心揺り動かされてきた多くの億の近道の読者の皆さんにはこれからもぜひ今後とも応援の程をお願いしたいと思います。
企業から情報を引き出すために時にずけずけと核心をついた質問をしまた自らの意見を言いながら相互に信頼関係を構築していく姿勢をこれからも相川氏が貫き、独特の世界を作っていかれますことを祈っております。
上場企業は研究開発型にしろ販売型にしろ長年の活動によって多くのビジネス上の知見を蓄積しています。そうした知見によって企業価値が創出されていると言って良いかと思います。
アナリストは企業取材から企業とのおつきあいが始まります。
その対応ぶりなどをチェックするのも案外、重要なことかも知れません。
社長やその補佐役のIR担当者などを通じて企業の無形資産を感じることができると面白いかと思います。
ただ、決してのめり込まないことです。
企業価値を中立的に投資家の皆さんにお伝えしたいのであれば、余分な価値評価までする必要はないのかと思います。
どちらかと言うと私はこれまで余分なことに関わり過ぎてきたようにも思っております。
企業とお付き合いしながら企業の中身をじっくり確認しながら評価をしていくスタンスであると結構、手間暇がかかるものですが、そうした行動まで相川さんに求める訳にはいきませんが、コツコツと積み重ねていきながら様々な調査対象企業の持つ知見を自らに蓄積されていかれますことを大いに期待しております。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)