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最新有料メルマガから「業績伸長の理由を確認していれば下げをチャンスに変えられる」

2018-06-01 20:36
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     今回は特別に、本日配信の有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」のコラムの一部を掲載いたします。
     自立した投資家、石川臨太郎の最新コンテンツをお楽しみ下さい。


    =コラム「業績伸長の理由を確認していれば下げをチャンスに変えられる」=
     (有料メルマガ第483回・2018/5/29配信号)



    【前略】


     日大アメフト部の問題や、スルガ銀行の顧客を犠牲にするような最低の融資。そして上司から命じられて追い詰められて社会的に許されない行動をとってしまった選手や行員個人の人々。たぶん日大のようにスルガ銀行も個々の行員に責任を押し付けるような気がしています。

     私がサラリーマンを辞めたころ、村上龍さんは「現在から将来に向けて、自分の利益となり、自分自身の生の充実を支える何かが育っているという意識・感覚、それが希望だ。ひょっとしたら、投資と希望は同義語なのかも知れないと思うことがある。」と述べていました。

     私にとっては、まさに投資は希望でした。自分の資産の収入だけで自分が生活することができるというのは、経済的奴隷状態からの開放、自由を得ることにほかなりません。経済的独立の達成はどなたにとっても経済的自由へのパスポートとなるでしょう。


     しかし、人生に多くのリスクがあるように、投資にもリスクがあります。
     当初の自分の腹積もりとは違った結果になる。つまり結果の不確実性を「リスク」として、具体的な量としてとらえて対処していくことは、投資だけではなく、人生を生き抜いていくためにも必要な重要な技術です。

     意思決定を行なうためには、その決定をしたことによって、どのようなリスクが発生するのかを把握しなければなりません。ところが投資にしても、人生にしてもこのリスクの見定めができていない人が本当に多いことに驚かされます。

     リスクは将来の不確実性ですから、予想より悪い結果になることもあれば、予想より良い結果になることもあります。

     リスクは、悪いほうばかりに働くのではないのです。
     今のような低金利の時代に、預貯金のように元本保証(ペイオフがスタートすればこの元本保証すらなくなります)の商品は約束された胡麻のように小さな金利しかもたらしません。こんな金利ではキリスト様がお金を銀行に預けたとしてもまだ倍になっていないわけです。つまり、いまの定期預金の金利というのは複利で運用して倍になるのに2400年もかかるような投資なわけです。常識的に考えればこんな投資はインフレで確実にやられるでしょう。


     リスクはチャンスの同義語です。
     リスクのないところに幸運もないことは意識しておいて良い事柄だと思います。ただしリスクを取るか取らないかは個人の自由です。他人に強制されるべきことではありません。自分が決定するのです。

     不安の原因がわからないと、人の不安は増大します。疑心暗鬼が一番怖い。
     心配は、人生に不幸を呼び込みます。不安があったらその不安と正面から向かい合い、その正体を明らかにする努力をするべきです。そしてその不安を乗り越えるためには何をすればいいのかを一生懸命に考えましょう。

     そうすることによって将来への展望が開け、希望が湧いてきます。
     私の経験では、そうでした。


     いま多くの日本人を怯えさせているのは、いまの生活が失われてしまうのではないかという、漠然とした不安です。いまの収入を失い、いまの生活を失ってしまうのではないかという不安だと思います。

     失業や事業の失敗で自殺をする方も増えているようです。でも死ぬ覚悟ができるなら、ほかにやってやれないことは何もないのではないでしょうか。ただ精神的に追い詰められて、正常な判断が働かなることはよく理解できます。
     そのためにも、リスクとの付き合い方を学ぶことが有効です。


     経済的独立さえ果たしていれば、失業は怖くありません。資産が貴方や私の為にお金を稼いでくれるからです。


    【中略】


     お互いにいろいろな情報を交換し、投資手法を学びあい教えあった結果、私の投資能力は急速に向上しました。

     その運用能力をフルに活用して私は3年間で、サラリーマンを60歳まで続けることにより得られるであろう収入より、はるかに大きい資金を作ることに成功しました。

     サラリーマン収入に生活費を頼らなくても済むという、経済的独立を達成することが出来たのです。


    【中略】


     どんな仕事にも問題は発生します。その問題が起こったとき、上司が一緒になって問題の解決を図るか、それとも自分の保身に走り責任を回避し、問題を闇に葬ろうとするか。その差は大きいです。

     前任地の上司がいまの上司なら、私が精神的に痛手を受けることもなかったろうと思います。

     その代わり資産運用の能力が飛躍的に向上し、経済的独立を早く達成できることもなかっただろうと思います。

     本当にチャンスとピンチは表裏一体で現れます。
     そのチャンスを捕まえることが出来るかどうかで未来が変わるのです。
     私は本当に運が良かったと思います。


    【後略】


    経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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     本日配信の有料メルマガでは、安定的に黒字を確保しており、収益力が強く、極めて参入障壁の高い事業をメインとしており、良好な財務内容の低PER低PBRの内需中心の企業を研究しています。

     また、コラムでは、「トランプ大統領の中間選挙に向けての人気取りの関税政策は北朝鮮やイランなどとの外交政策などで、投資家が揺さぶられリスクオンとリスクオフが猫の目のように変化します。しかし3月・6月・9月・12月決算企業の決算発表が終わり、利益が伸びていく可能性が高い企業の株価も、リスクオフになると、予想以上に下げてきます。しっかりと企業のファンダメンタルズや業績の伸びる理由を確認していれば、この下げをチャンスに変えることが出来ると考えて、前向きに株式市場と向かい合うこの頃です。」と題し、本日億近掲載の自身の経験談に加え、為替が安定するまでの間に、財務的に不安のない内需企業から研究銘柄候補を7社取り上げています。

     さらに、カーボン関連企業への投資作戦のフォロー情報も書いています。

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