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始めに、先週のメルマガで以下の記述をしました。
石川臨太郞さんをはじめ他の執筆陣のコメントなども楽しく読みつつ(^^)
「最近は億近メルマガを参考にカーボン系の銘柄を見ています。業績が様変わりしていますし、ここ最近の出来高も凄いですね。これでまた中間決算で上方修正したり、増配したりなどとなったら大相場になりそうです。私も少しだけ参加していますので楽しみにしています。」
先週発表された東海カーボンの空売り残高が凄いです。外資系大手5社の残高だけで約2,000万株。発行済み株式数が約2.25億株ですから約10%も。四季報によると浮動株は5.8%となっていますので機関投資家からの借株も多いでしょうし、出来高も多い日で2,000万株を超えているのですから、これはもう凄い相場になっているのですね。売る方も買う方も儲けるために必死です(^^)
普段は相場環境とかチャートなどと言うより業績ばかりに目が向きますが、改めて取り組みや売買実態をみて驚いています(汗)。と同時に「当面は上下動を楽しめそうだ」とも感じています(^^)
金余り相場って本当に凄いですね。
何時まで続くことやら、心配ではありますが・・・。
ところで、ここ数か月間の新興国市場は株式も為替も大きく売られています。ある意味想定通りなのかも知れませんが、米国の利上げとともにトランプ大統領の就任によっても変動が大きくなり、米国の中間選挙に向けては権力者に留まりたいトランプ大統領の無茶のお蔭で、これからもまだ暫くはサプライズを伴う激しい動向が予想されます。
つまり視点を変えれば、こんな時こそ売買のタイミングなのではと感じています。2010年頃から徐々に海外投資を増やしていますが、今年は米国株で利益が出た資金を少しずつ新興市場へ振り向けるべく研究しています。
一部の新興国については、今年に入ってからの売られ方が半端ではないです。色々なデータを調べてみると1990年代末やリーマンショック後とは様相が違いますし、投機的資金も相当額が動いていると考えられます故。
(街のコンサルタント)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)