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日本の株式市場
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日本の株式市場

2013-03-18 12:19
    月曜日の日経で「2大バラマキ政党制」と書いてあったコラムに思わず笑ってしまいました。「政権を取れば直ぐにでも18兆円の財源を掘り起こす」と豪語 しながら殆ど掘り起こせずバラマキに終始した民主党。まあ、小沢氏の無茶な選挙対策だったのでしょうが、自民党(○ホウ太郎政権)に辟易していた有権者は ウソと知りつつも、泣きながら民主党に投票した訳です。が…、支援団体である公務員労組がその財源を牛耳っているのですから「どうなることやら?」と見て いたら案の定でした(呆)。まあ、民主党も幾つかは良い仕事をしましたが、何せ酷い(ド素人)仕事が多かった…。
     日経のコラムは無駄の無い効果的な歳出を望んだ内容と思いますが、人口が50年後に8,000万人台まで減るのですから、無駄の削減程度では無く、今か ら一歩踏み出して、30年後の人口1億人前後?を前提とした国土強靭化策や財政政策を検討するのが良いと思っています。これからの日本の運営こそお家芸の 「効率化」を追求すべきです。

     族議員と役人が結託して政策を作ろうとすると、予算獲得の為にどうしても拡大志向の(過去に沢山見てきた無駄な)政策案に陥り易いことは毎度のことで す。成績優秀な役人と欲深い議員先生のミックス案ですから、まあ、ロクな案ではありません。つまり彼らに全てを任せてはいけない訳で、そんなロクでもない 人達には(余計なことをしないように)前提条件を固めて(一定の縛りを入れて)から作業を指示するのが有効と思われます。今度の安倍政権にはそんな賢さを 期待しています。

     ところで先月のメルマガでは、衆院選候補者に対してTPP反対への踏み絵を踏ませていたと言われる、JA全中(全国農業協同組合中央会)トップの「お手上げ氏」を悪者として取り上げましたが、先日はTV番組に出ていました。
     組織防衛しか頭に無い厚かましいオヤジかと想像していましたが、観ているとそんなことはなく随分といい感じのオッサンとの印象でした(個人的には嫌いじゃないです)。
     勿論この立場の人なら(私などより遥かに)状況を認識している故、口では反対を唱えていながら実態も良く承知しているはずですが、良く見掛ける(既得権 グループのトップに君臨しているタイプの)嘘つきジジイと違って、強引に論点を逸らしたり屁理屈をこねるなど…は無く、言い辛そうな表情で「何とか回答し よう」との一生懸命さが感じられました。実はその人柄故にJAトップにまで選出されたのかも知れません。様々な柵がある中で色々とお困りの部分もあるので しょう…と察しました。イザTPP参加が決まった際には日本の農業の為に活躍してくれる人かな?とも感じた次第です。
     オマケですが農水省の試算では、TPP参加により日本の農業は壊滅的打撃を受け、農業生産額が約8兆円強から4兆円に減ってしまうとしています。そのう ちの半分の約2兆円がコメだと言っているのですが、国内のコメの生産額は1.8兆円です(今の価格で)。マイナスの生産額って何でしょう? なにせ酷いも ので、食糧生産を管轄する農水省自身が腐っているのですから、消費者は余程食べ物に注意せねばいけません。

     小職が「もうソロソロだろうか?」と書きながら、全くソロソロになる気配の無い株式市場(笑)。余裕を持って運用していたはずが、その余裕分が「取り逃 がし」になってしまったかのような市場です(涙)。特にバイオやエネルギーと言った材料面で、本当はこの手の銘柄で売買を楽しみたかったのですが、思い切 りが悪いようです(苦笑)。

     先日は1年ぶりに株式投資が大好きな某企業オーナーに会いましたが、彼曰くは、2007年に1億円前後はあったポジションが昨年央には3,000万円ほ どまで減価してしまい「株など見たくない」と思っていた。ところがこの相場で6,000万円くらいにまで戻ってくれたので漸く2月から信用取引を増やして いる、銀行に預けていても増えないのでもっと株式を増やそうかと考えている…と仰っていました。羨ましい…。
     恐らくはこんな個人投資家が沢山居るのでしょう。そんなところに信用取引の担保制度の変更が加わったのですから、相場に厚みが感じられる訳です。

     12月の選挙後に「12,500円までは上がる」と仰っていた米系ヘッジファンドマネジャー氏の前提は来期予想EPS900円でPER13~14倍でし たが、最近のアナリストの中にはもっと強気な意見が出てきています。この円高修正によって実際に輸出額が増加したデータなりが出てくるようであれば、内需 銘柄が相当物色された後ですので、TPP参加表明の後に考えられるのは輸出関連銘柄の物色でしょうか?15日に表明だそうですが。まあ、数量増とともに利 益が出そうなのは市場シェアの高い電子部品や資本財関連(円安で国内設備投資が増えると良いですね)のメーカー、高ブランドを持つ非耐久消費財メーカーな ど???一部には85円の為替前提で大幅黒字転換の予想となった企業も出始めています。日本企業はここ数年の円高で本当に苦しんでいたのですね。リストラ で相当筋肉質になっている企業もありそうですから銘柄選別は重要になっています。
     TPPへの参加表明となると、それを材料とした短期資金が動きそうで、また何らかの物色が始まるのでしょうか?そんな中でも動揺せず投資出来る銘柄があれば、石川臨太郎さんや山本さんに教えて頂きたいところです(^^)

     まだ持ち合い解消の売りが続いていると聞きますが、この手の決算対策は通常であればもう済む頃ですので、今回はJT株の市場放出などを考慮しても、こち らもソロソロと思います。参院選までに、または年度内?13,000円などとの声が増えていますが、本当にあっさりとクリアしてしまうのか…?100円/ ドルが現実的になれば、この市場の雰囲気だと14,000円くらいまでは行ってしまいそうな勢いです。そんな訳で小職の小さなポートフォリオも(恐々なが ら)昨年末から下手に動かさない方が良いと考え、ずっと様子見(Hold継続)です…。

    (街のコンサルタント)

    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)
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