閉じる
閉じる
×
皆さまにご報告があります。
かねてより闘病中だった石川臨太郎氏(本名非公開)ですが、新元号になるのを待たず、逝去されました。
ご逝去を悼み、謹んで哀悼の意を表します。
葬儀は近親者だけですでに執り行われたとのことです。
なお、石川臨太郎氏ご本人の意向でスタートしました、ご自身の投資人生の集大成とも言うべき書籍の企画が水面下で進んでおり、近日中に投資出版社のパンローリングより上梓される予定です。
この書籍は、がん宣告を受けた2018年末より製作着手し、ご本人の書き下ろしも含め、迅速に作業が進行いたしました。
書籍原稿チェックと校正作業は、1日何通も石川臨太郎氏とメールのやりとりをして進めていました。1月下旬にほぼまとまり、ご本人のOKが出ました。
その後、抗がん剤治療に専念する中、メールのやりとりが困難になると、電話によるコミュニケーションに変わり、その連絡頻度も徐々に低下し、私が最後に電話連絡を受けたのは2月25日でした。
「副作用の症状緩和のための手術が成功し、ホスピスへ移ることができる見通しです」とご本人から聞いたのが最後となりました。
その後、週に1度程度あった電話連絡が途絶えましたが、こちらから連絡することもできず、疼痛管理が安定したらご本人から連絡があると信じ待つ日々でした。
その間に村田雅志氏による応援企画【村田雅志の「石川臨太郎有料メルマガ生涯パートナー銘柄の研究」の研究】が立ち上がり、多くの方にご支援いただき、大量のメッセージもいただきました。
事態が動いたのは令和に変わってしばらくした頃。
2月初旬くらいまでに皆さまからいただいた応援メッセージはメールで送っていましたが、それ以降の分について郵送することにしました。村田雅志氏の応援コンテンツ「研究の研究」を印刷したものと同封です。
「令和に変わり、東京オリンピックチケットの募集も始まり、ここまで来たらTVでオリンピック観戦ですね」という手紙も添えました。
ご自宅に郵送してしばらく、石川臨太郎氏の携帯から電話があり、3ヶ月以上ぶりの会話を期待しましたが、電話口はご家族でした。
その電話でご逝去の報告を聞き、同時に、ご家族がまだ現実に向き合えてないと感じました。
出版計画のお話を伝え、ご家族の心が安定するまでまだ時間が必要と感じたことから、出版の見通しが確実になった時点でご逝去を公表することとしました。
従いまして、ご逝去の事実を知ってから公表までのタイムラグがありましたことをお詫びいたします。
生前、
「私には子供が居ないので、書き残してきたコンテンツが私の子供みたいなものだ。それが読者の間で生き続けるのは、普通の人にはできない幸せなことだ」
とおっしゃっていたことが、今でも強く心に残っています。
今後、様々な形で石川臨太郎氏のコンテンツをお届けすることになると思います。
今まで以上のご支援、ご愛読をよろしくお願いいたします。
NPO法人イノベーターズ・フォーラム(億の近道)松田憲明
以下にフォームを作成致しましたので、故人へひと言ございます方は、ぜひ書き込みをいただきますよう、お願いいたします。
いただいたメッセージは印刷の上、私共が墓前に赴きお供えさせていただきます。
書き込み締め切り日はまたご案内いたします。
故石川臨太郎氏へのメッセージフォーム ⇒ https://goo.gl/DAwAbB
【新刊情報】
[現代の錬金術シリーズ153]
資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資
~余命宣告を受けた「バリュー投資家」の人生最後の教え~
パンローリング刊
発売日、価格未定
[石川臨太郎のプロフィール(パンローリング著書より抜粋)]
1954年生まれ、2019年没。1985年より株式投資を、1987年よりワンルームマンション投資を始める。仕事のストレスから体調を悪くしたことをきっかけに専業投資家になる。投資法は、中長期目線のバリュー投資。自らのブログを開設し、個人投資家への情報発信も行っている。
また、NPO法人イノベーターズ・フォーラムにて、『億の近道』という無料メルマガや、『生涯パートナー銘柄の研究』という有料メルマガを執筆する。主な著書に以下のものがある。
『年収300万円の私を月収300万円の私に変えた投資戦略』(パンローリング)
『マンガ 不動産投資入門の入門』(パンローリング)
『副業はサラリーマン』(東洋経済新報社)
◆ブログ(更新停止ですが閲覧可能)
減らないお財布を持ってフィナンシャル・インディペンデンスをめざす仲間のコミュニティー
https://plaza.rakuten.co.jp/lucky7lucky/