■ツキは伝染します■

ツキは伝染します。
そして怖いのはツキのなさも伝染してしまうんです。

 ツキのある人の周りにはツキのある人が集まってくるというのは事実です。これは自分からツキのある人に近づいていく努力が必要だということです。ただツキのある人は運の悪い人を本能的に見破り避けようとします。なぜでしょうか。その理由を知ることは非常に大切なことです。でもその理由に気づいている人は少ないので、みなさんはぜひ気をつけてください。その理由を知っておくことは人生においてものすごく大切なことです。このことを知っただけでもこのメルマガを読んでいただいた価値があると思います。
 それは「ツキのなさ、運の悪さは伝染する」ということです。

 伝染性の病気も怖いけれど、みなさんが無防備なだけに、「ツキのなさや、運の悪さ」に感染するほうが被害甚大です。だから付き合う相手には極力注意する必要があります。ツキのない人と一緒にいるとツキや運がなくなります。知らず知らずのうちに、自分もツキのない考え方や感じ方になり、徐々にツキから見放されてしまうのです。

 よく自分の周りを見まわして下さい。いるでしょう、ツキのなさ運の悪さを撒き散らしている疫病神が。「世の中景気が悪い、だから自分も景気が悪い。」とクダを巻いている人がいるのです。自分が何にもしないで「政府の対策がなっていない。景気が悪いのはアメリカの陰謀だ・・・」なんて騒いでいる人が。あ、自分だと思ったら、そく改めてください。私も実は「景気が悪い」と騒いでいた一人です。そのことに気がついたので、そく景気が悪いと愚痴るのはやめました。(笑い)

 ツキのない人間とは、付き合わないこと。なるべく関わりを少なくして避けることが大切になります。そして自分から不景気だ不景気だと愚痴るのはやめましょう。元気の出る明るい話しをしましょう。そして、ツイている人と付き合うと、やはりツキが伝染って来ます。でも自分がツキがないと思っているとツキのある人は離れていってしまいます。
 不平不満や悪口、ねたみを語り合う仲間は、本当の友ではありません。実は疫病神なのです。早く手を切りましょう。または前向きな、明るい話しをしましょう。どうしてもツキのない話しが好きな人とは離れるしかありません。

 成功するためには、夢を抱き、その夢を語り合い、その夢の話しを真剣に聞いてくれる友が必要なのです。そのような夢の語り合える友を作りましょう。私が自分のホームページで目指しているのは、経済的独立を望み、その夢を語り合える友、ツキのある友を集めてみんなで経済的独立を達成することです。(笑い)

 今日はもう一つお話したいことがあります。悪い予感はよく当たるということです。(笑い)
 世の中には当たる予感と外れる予感があります。そして不思議なことに悪い予感ほど的中してしまうのです。身に覚えのある方は多いのではないでしょうか。

 「この商談は上手くいかないのではないだろうか→成約しない」
 「試験に失敗してしまうのではないか→不合格」
 「彼女に嫌われているのではないか→突然の別れの宣告」

 世の中、当たって欲しくない悪い予感のほうが本当によく当たってしまうのです。でもそれにはちゃんとした理由があるようです。まず、悪い予感は実現するのに努力する必要がありません。一方、良い予感を実現するためには、何らかの努力が必要なことが多いのです。もうひとつの理由は悪い予感のほうが私たちの記憶に残りやすいため、私たちの脳は悪い予感が的中した失敗のデータばかりをせっせと蓄積していってしまうのです。そして失敗すればするほど、ことあるごとに「失敗の予知」を繰り返します。つまり「また失敗するのではないか」という失敗のイメージトレーニングを繰り返して、見事に失敗するという悪循環にはまり込むのです。

 だから心して聞いてください。「今のあなたは10年前にあなたが予想していた通りのあなた」なのです。そして「10年後のあなたは、今あなたが予感している通りのあなたになってしまうのです。」もし自分の将来に悪い予感を持っていたら、それが未来のあなたの本当の姿です。
 もしあなたが自分はツイていないと思っていたら、大変です。私のいままでの投稿を読み返して自分の脳を「ツイてる脳」に改革しないと、ツキは永遠にやってきてくれません。いまツイていると思えない人間は、脳を改革しない限り、今後永遠に自分はツイていると思えることはないでしょう。

 ツキの専門家、西田先生も断言しています。「今ツイていなければ、一生ツキを逃がし続ける」と。だから、ツキのある人間に生まれ変わる必要があります。予感はどこからくるのでしょうか。それは脳に蓄えられた過去のデータからくるのです。だから脳を改革する必要があるのです。

 「できなかった」という不快な記憶を「できた」という快適な記憶に書き換えることができれば、『できない脳』が『できる脳』に変わり、できる前からできた気がして、心がワクワクしてしまう。そのワクワク、ウキウキする予感が脳を活性化して能力を引き出し、実際に思いを実現してしまうのです。
 脳の改革はそんなに難しくはないと西田先生はいいます。ツキをつかさどる脳は扁桃核だそうです。詳しくは西田先生の本を読んでいただきたいのですが、要は、この扁桃核が「快」と感じる、「好き」と感じるようにすればよいのだそうです。
 西田先生は人間の脳を改造する例としてカルト宗教の洗脳を説明しています。マインド・コントロール。確かにオーム真理教は多くの普通の人たちを、殺人者に洗脳してしまいました。人の脳はやり方さえ知っていれば簡単に替えることができるのですね。
 繰り返します。斎藤一人さんの「良い言葉=きれいな言葉」を毎日百回以上くり返し繰り返し発声しましょう。必ず自分がついていると実感できることになります。なんでもできるように思えて、実際なんでもできてしまいます。(笑い)その成功体験を積み重ねればワクワクドキドキ面白くなってきます。脳が「ツイてる脳」変身しているのです。リスクはまったくないのですから、ぜひはじめてくださいね。(笑い)


(石川凛)

2003年12月配信。

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)