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株価低迷するアサンテ株の行方
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株価低迷するアサンテ株の行方

2020-08-26 16:12



     映画ゴーストバスターズからとったシロアリバスターズという奇抜なTVCMを放映し知名度向上に努めているアサンテ(6073)株の株価がコロナ禍の影響を受け低迷状態となっているが、見直しの余地を探ることにしたい。

     同社は2013年3月に東証2部に上場。公開価格は930円で公開直後はシロアリ駆除のビジネスにネガティブな印象が強く株価低迷。一時は766円という上場来安値をつけるなど、不人気な状態が見られた。
     上場後の株価低迷を横目に筆者は同社のレポートを書かせて頂いた記憶があるが、幸いにも掲載後の株価は2018年の高値2451円まで上昇の一途を辿った。

     残念ながらその高値をつけてからの株価は低迷を続けコロナ禍もあって3月には1283円という安値をつけるに至った。その後も需要期のコロナ自粛で業績の先行きが不透明となるに及んで株価は下値模索を余儀なくされ、約半年近い間、1300円前後での株価推移を余儀なくされてきた。

     直近は8月3日の1363円安値からジリ高歩調。8月21日に未公表だった中間期と通期業績を発表。月次売上高の推移でほぼ想定通り減収減益の見通しとなったが下期のやや弱気な見通しが災いしたのか一時1469円高値まで買われた株価が本日はその後再び1420円台まで売られる展開となった。
     今期予想連結EPSは68.18円で時価PERは21倍。コロナ禍の影響で株価低迷しているが一株配当金は年間60円(中間30円)を据え置く方針で配当利回りは4.19%と高水準。
     優待制度もあり、株価の下値は堅いと見たい。

     なお、北海道の住宅リフォーム会社ハートフルホームを2Qより連結子会社化。来期からの本格的業績寄与を期待。

     急逝した創業オーナーの宗政前社長から経営をバトンタッチされた宮内社長は若手の生え抜き経営者で聞くところによればとても優秀らしい。


     株価低迷がどこまで続くのかはともかくコロナウイルスなど未知の病原体をもたらす動物や昆虫駆除は今後もビジネスニーズを高めていくだろう。シロアリに限らずダニやコウモリなどの駆除をビジネスの中核とする同社の復活を期待したい。


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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