こんにちは、小屋です。

 今回はベトナム株のお話。


 私は個人的にベトナム株に2006年ぐらいから投資しています。
 2000年代前半に中国株ブームが起こり、その波に乗って運用を行っていたところ、2006年ぐらいから

「次の中国(に代わる国)はベトナムだ!」

というブームがありまして、まんまとそれにハマったものです。

 当時はまだ日本国内からベトナム株を買う手法は無かったものですので、ホーチミンに旅行をし、そこでパスポートなどを持ちながら領事館や証券会社を回って口座開設をした思い出があります。


 しかし、ブームといった通り、当時ベトナム市場の代表的インデックス、VNINDEXが1,000前後だったのですが、2008年のリーマンショックで、一時期VNINDEXは250まで下がり、インデックスであっとい
う間に4分の1になってしまうぐらいの勢いで下がりました。


 そこからもコツコツ安値で拾ったりしながら早いもので2021年でベトナム株を始めて15年経ちました。


 時間の力はすごいもので、VNINDEXは1,300ほどになり2006年当時以上になり2006年当時に買った銘柄には、ようやく買った値段に戻ったものもあれば、6倍ぐらいになっているものもあります。

 全体の資産としては概ね2倍になっているような次第です(年率で言うと5%ぐらいでしょうか?)


 この15年のベトナム株投資から得られる教訓としては、


・特定の国に集中投資する手法が、必ずしも報われるとは限らない(グローバル分散の方が結果は良かった)

・株式を長期間保有していれば、まず損するという事もなさそうだ(15年で倍というのは、一般的な日本人の資産成長率よりも高いだろう)

・15年も個別株式を保有していると優劣の差がとても良くわかる(50%以下~600%まで幅広い結果が見える)

といったところです。

 今後の楽しみとしては、

・人生初めてのテンバガー株の誕生を楽しみにしておきます(国内株だとほったらかしにしておくのが難しい)。

・ベトナムに旅行した時には、証券会社の口座から降ろして多少豪華に使って旅行したい

・この先また15年で為替の影響も含めて4倍ぐらいになると良いな


と思って、ベトナムにある資産についてはのんびり取り組もうと思っています。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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