ソフトバンクGの孫社長がAI群戦略を掲げてビジョンファンドで世界企業に投資し始めてから何年か経過してきた。
日本のIPO市場にもそうしたAIに絡む銘柄が増えてきたとの印象がある。
今年のIPO市場は過去の積み残しを消化しようということか126もの銘柄が登場し、株式相場に彩りを添えてくれる。とりわけ12月は33銘柄のIPOが予定されており、投資家の関心も高まっている。
その中でも特にAI、DX、IOTといったキーワードに絡む銘柄の活躍が大いに期待されている。
今月20日にIPOを予定しているJDSC(4418・M)のほか、23日のエクサウィザーズ(4259・M)などのAI関連銘柄などがその代表だろう。
このほかではAI関連ではないが、24日にIPOを予定している地域産直プラットフォーム(わくわく広場)を展開中のタカヨシ(9259・M)、行動支援サービス事業を展開するニフティライフスタイル(4262・M)など面白そうな銘柄が散見される。
また、今年のトリとなるIntitution for a Global Society(4265)は29日のIPOを予定しているが、AI活用人材評価Platformを展開。
チャットボットを事業展開するZEAL(9255)、CXマーケティングを展開するエフ・コード(9211)などにも注目しておきたい。
(炎)
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