新年に入って晴海界隈では俳句が盛んになってきました。
本コラムにおいても本日は久々に、株尾芭蕉が思いのまま詠じたいと思いますので宜しくおつきあい下さい。
まずは
日の国に 忘れてならじ 地の鼓動
阪神大震災からはや27年。忘れがちになってしまいますが忘れることはできません。同時に起きた親日国トンガの海底火山爆発も日本への警告と感じるなら有難い話です。
株式相場でも国土強靭化をテーマにした投資も忘れがちになりますが、改めて気持ちを引き締め備えておきたいと思います。
続いて
株の花 いつか開くと 夢心地 株尾芭蕉
北風の 吹きすさむ中 株投資 株尾芭蕉
株高の 祈り願うも ままならず 富士の山
春遠く 戻らぬ株価 寝て待つ身 ははたち会
初詣 紐なし鐘に 利益失せ 株尾芭蕉
おみくじの 大吉なれど 不安あり 株尾芭蕉
底冷えの 市場に下りる 投げあらし 不安太郎
再びの オミクロン株 恐れずに 小林良心
宝物 株の世界で 見つかりし 株尾芭蕉
昨年に続きこの1月の株式相場は春を待つ状態が続きます。そうした心理の
中で詠まれている俳句です。
続いて個別銘柄を俳句にしてみました。
肥後の国 住まいづくりで 生き仕事 株尾芭蕉
⇒どの銘柄のことか皆さんで創像なさって下さい。きっと住宅に関係した企業のことですね。生き仕事を英語で言うと・・・。
庭作り やって咲かせる 株の花 株尾芭蕉
⇒これは今伸び盛りのガーデニング会社のことでしょうか。
光る石 踊りまくりし 対コロナ 株尾芭蕉
⇒石が踊るというとすぐにわかる!!
日を創り 暑さとともに 株を上げ 株尾芭蕉
日が創る 春の訪れ 気も踊る 護国寺衆
⇒知る人ぞ知るあの会社のこと
日が進み 春を彩る 円の舞 護国寺衆
⇒春になればあの株もきっと舞?い上がるだろうという希望を詠んだ句
競り人に 利益与えて 株騰がる 株尾芭蕉
⇒多分、あの株のことだろうと勘が働く方は多いかと思います。
今日はここまで・・。
(炎)
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