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=永久保有銘柄とは何か?その2 バークシャーの保有銘柄(ビッグ4)=
産業新潮11月号連載記事の冒頭部分です。
http://homepage2.nifty.com/sancho/
■ビッグ4
前回の「最強5社」に引き続いて、今回は「ビッグ4」です。「最強5社」は一般の読者には馴染みが無い企業ばかりであったと思いますが、次に述べる企業は、日本人である我々でさえ、誰もが知っている世界的な超有名企業ばかりです。
★American Express Company=カードのアメックス(アメリカン・エクスプレス)は、日本人でも知らない人はいない有名企業でしょう。バフェットが長期間保有している企業のひとつです。
★The Coca-Cola Company=すきっとさわやか「コカ・コーラ」。日本でもメジャーな飲料メーカーです。私の著書でもこの企業のビジネ スモデルにはたびたび触れていますので、ご参照ください。飲料メーカーとしてのブランド力もさることながら、各地に「ボトラー」を設置して収益力の低い作 業を任せ、収益力の高い事業だけを本社で行うビジネスモデルは研究する価値があります。
★International Business Machines Corp.=皆さんよくご存じのIBMです。現在、全売り上げに対するコンピュータのハードウェア部門の比率は、全体の10%程度を占めるにすぎません。
★Wells Fargo& Company=ウェルズ・ファーゴ銀行。前述のバークシャーの主要保有銘柄でもあるアメリカン・エキスプレスの創設者=ヘ ンリー・ウェルズとウィリアム・ファーゴの両名によって1852年に創立されました。その後色々な変遷を経て、1998年にミネアポリス地盤のノーウェス トが旧ウェルズ・ファーゴを買収。その際、商号も本部機能もウェルズ・ファーゴ、つまり被買収企業のものが引き継がれ新ウェルズ・ファーゴとして出発しま した。これは、ウェルズとファーゴによって設立されて以来150年近い歴史で培われたブランドを活かすための戦略です。
以上4社のうち、アメックス、コカ・コーラ、IBMを知らない方はいないでしょう。ウェルズ・ファーゴは、他の3社に比べて日本での知名度は劣ります が、全米の銀行の中で、規模はともかく収益性・安定性においてトップクラスです。日本のメガバンクの中では、経営再建途上ではありますが、りそな銀行のビ ジネスモデルが最も近いといえるでしょう。
マスコミ等で取り上げられる「バフェット銘柄」の多くは、この「ビッグ4」からピックアップされます。確かに「ブランド力」と「仕入れ力」を兼ね備えた企業群で、圧倒的な存在感があります。
★続きは産業新潮11月号をご参照ください。
http://homepage2.nifty.com/sancho/
(大原浩)
<お知らせ>
●「メビウスの資産倍増計画」に出演しました。テーマはスバリ「バフェット」です。
https://www.youtube.com/watch?v=jBqdgHgBd78&feature=youtu.be
【大原浩の本】
★バフェットに学ぶ【永久不滅投資法】―損を出さないで永遠に資産を増やすことは可能かー(同友館)
★日本株で成功する バフェット流投資術 (日本実業出版社)
★企業情報を読み解け! バフェット流<日本株>必勝法=永久保有銘柄を見抜く18のポイント(日本実業出版社)
★『勝ち組投資家は5年単位でマネーを動かす』(PHP研究所)
★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
http://goo.gl/iz1GUV
★GINZAX30社! 大原浩著 昇龍社<Kindle版>
上巻
下巻
GINZAXグローバル経済・投資研究会・代表大原浩著
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)
産業新潮11月号連載記事の冒頭部分です。
http://homepage2.nifty.com/sancho/
■ビッグ4
前回の「最強5社」に引き続いて、今回は「ビッグ4」です。「最強5社」は一般の読者には馴染みが無い企業ばかりであったと思いますが、次に述べる企業は、日本人である我々でさえ、誰もが知っている世界的な超有名企業ばかりです。
★American Express Company=カードのアメックス(アメリカン・エクスプレス)は、日本人でも知らない人はいない有名企業でしょう。バフェットが長期間保有している企業のひとつです。
★The Coca-Cola Company=すきっとさわやか「コカ・コーラ」。日本でもメジャーな飲料メーカーです。私の著書でもこの企業のビジネ スモデルにはたびたび触れていますので、ご参照ください。飲料メーカーとしてのブランド力もさることながら、各地に「ボトラー」を設置して収益力の低い作 業を任せ、収益力の高い事業だけを本社で行うビジネスモデルは研究する価値があります。
★International Business Machines Corp.=皆さんよくご存じのIBMです。現在、全売り上げに対するコンピュータのハードウェア部門の比率は、全体の10%程度を占めるにすぎません。
★Wells Fargo& Company=ウェルズ・ファーゴ銀行。前述のバークシャーの主要保有銘柄でもあるアメリカン・エキスプレスの創設者=ヘ ンリー・ウェルズとウィリアム・ファーゴの両名によって1852年に創立されました。その後色々な変遷を経て、1998年にミネアポリス地盤のノーウェス トが旧ウェルズ・ファーゴを買収。その際、商号も本部機能もウェルズ・ファーゴ、つまり被買収企業のものが引き継がれ新ウェルズ・ファーゴとして出発しま した。これは、ウェルズとファーゴによって設立されて以来150年近い歴史で培われたブランドを活かすための戦略です。
以上4社のうち、アメックス、コカ・コーラ、IBMを知らない方はいないでしょう。ウェルズ・ファーゴは、他の3社に比べて日本での知名度は劣ります が、全米の銀行の中で、規模はともかく収益性・安定性においてトップクラスです。日本のメガバンクの中では、経営再建途上ではありますが、りそな銀行のビ ジネスモデルが最も近いといえるでしょう。
マスコミ等で取り上げられる「バフェット銘柄」の多くは、この「ビッグ4」からピックアップされます。確かに「ブランド力」と「仕入れ力」を兼ね備えた企業群で、圧倒的な存在感があります。
★続きは産業新潮11月号をご参照ください。
http://homepage2.nifty.com/sancho/
(大原浩)
<お知らせ>
●「メビウスの資産倍増計画」に出演しました。テーマはスバリ「バフェット」です。
https://www.youtube.com/watch?v=jBqdgHgBd78&feature=youtu.be
【大原浩の本】
★バフェットに学ぶ【永久不滅投資法】―損を出さないで永遠に資産を増やすことは可能かー(同友館)
★日本株で成功する バフェット流投資術 (日本実業出版社)
★企業情報を読み解け! バフェット流<日本株>必勝法=永久保有銘柄を見抜く18のポイント(日本実業出版社)
★『勝ち組投資家は5年単位でマネーを動かす』(PHP研究所)
★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
http://goo.gl/iz1GUV
★GINZAX30社! 大原浩著 昇龍社<Kindle版>
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GINZAXグローバル経済・投資研究会・代表大原浩著
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)