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有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
==「株価が大きく乱高下する時は優待銘柄への分散投資が運用成績を支える良い戦略となる」==
(有料メルマガ第313回・2015/1/20配信号)
【前略】
2月と3月は優待がある銘柄が多い月です。魅力的な優待のある銘柄はPERが高くても、減益修正をしても、あまり下げずに上昇していくものが目につきます。
ただ、PERの高い銘柄は、優待権利日の少し前までは株価が下がらないけれど優待権利落ち後に大きく下げることが多いので、注意が必要です。
また優待権利落ち後に、あまり株価が下げなかった銘柄は、その後も大きく上げていくことがあります。このことも頭の隅においておきたい事項の一つです。
【中略】
株価が上がるためには、多くの投資家が投資したいと考えて、実際に投資を実行してくれないと株価は上がりません。日本の株式市場では、ほとんどのマネー 雑誌が優待特集を組むほど優待が根付いています。株主を増やして東証第一部に昇格することを狙う企業が優待を新設するばかりではなく、日本を代表する大型 株でも優待を新設する事例が増えてきました。
やはり優待は投資家の投資意欲を刺激するカタリスト(=触媒)として大きく機能を発揮していると感じます。従って、多くの投資家が魅力を感じる可能性の 高い優待のある銘柄で、優待最終権利日までの期間が2か月以内になってきた銘柄に投資することで、ポートフォリオの防衛力を高めることは投資戦略としては 有効だと考えています。
優待銘柄を選ぶときに大事なことは、自分が魅力を感じるものよりも、多くの投資家が魅力を感じる銘柄を選択するほうが作戦としては優れていると思います。
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信しています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。
本日配信の有料メルマガでは、内需関連で、業績が好調であり、低PERかつ低PBRで、自己資本比率が高く、現・預金など金融資産を豊富に持った、高配当優待利回り企業を、研究銘柄として掲載しています。
また、コラムでは、「投資家は『欲』と『恐怖』でできたメガネ(=またはプリズム)をかけて株価という『企業の本質的な価値』をうつしている影を追いか けている。だから株価はメガネ(=プリズム)のために大きく歪んでいる。そして影が伸びてくる先に網を張るのも良い作戦だと考える。」と題し、年度末に向 けて株主優待企業への投資作戦を、具体的に6銘柄ほど挙げて解説しています。また、2月に優待新設を発表した企業も取り上げています。
金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。
是非この機会にご購読下さい。
★★昨年の研究銘柄52社分のパフォーマンスを公開しています★★
★★ 52銘柄中49銘柄が上昇、+100%越えが3銘柄! ★★
★★ 詳しくはこちらを http://okuchika.net/?eid=5421 ★★
有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。
過去サンプル(研究銘柄)
http://okuchika.jugem.jp/?eid=5007
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4234
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4244
過去サンプル(コラム)
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4935
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4222
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4235
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4245
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4256
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆 様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化して いる可能性があります。)
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
==「株価が大きく乱高下する時は優待銘柄への分散投資が運用成績を支える良い戦略となる」==
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【前略】
2月と3月は優待がある銘柄が多い月です。魅力的な優待のある銘柄はPERが高くても、減益修正をしても、あまり下げずに上昇していくものが目につきます。
ただ、PERの高い銘柄は、優待権利日の少し前までは株価が下がらないけれど優待権利落ち後に大きく下げることが多いので、注意が必要です。
また優待権利落ち後に、あまり株価が下げなかった銘柄は、その後も大きく上げていくことがあります。このことも頭の隅においておきたい事項の一つです。
【中略】
株価が上がるためには、多くの投資家が投資したいと考えて、実際に投資を実行してくれないと株価は上がりません。日本の株式市場では、ほとんどのマネー 雑誌が優待特集を組むほど優待が根付いています。株主を増やして東証第一部に昇格することを狙う企業が優待を新設するばかりではなく、日本を代表する大型 株でも優待を新設する事例が増えてきました。
やはり優待は投資家の投資意欲を刺激するカタリスト(=触媒)として大きく機能を発揮していると感じます。従って、多くの投資家が魅力を感じる可能性の 高い優待のある銘柄で、優待最終権利日までの期間が2か月以内になってきた銘柄に投資することで、ポートフォリオの防衛力を高めることは投資戦略としては 有効だと考えています。
優待銘柄を選ぶときに大事なことは、自分が魅力を感じるものよりも、多くの投資家が魅力を感じる銘柄を選択するほうが作戦としては優れていると思います。
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
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また、コラムでは、「投資家は『欲』と『恐怖』でできたメガネ(=またはプリズム)をかけて株価という『企業の本質的な価値』をうつしている影を追いか けている。だから株価はメガネ(=プリズム)のために大きく歪んでいる。そして影が伸びてくる先に網を張るのも良い作戦だと考える。」と題し、年度末に向 けて株主優待企業への投資作戦を、具体的に6銘柄ほど挙げて解説しています。また、2月に優待新設を発表した企業も取り上げています。
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