閉じる
閉じる
×
株式相場は二極化が続いています。この結果、多くの下落トレンド銘柄と限られた上昇トレンド銘柄とが極端な株価の上下変動を見せています。
ポートフォリオ運用ではこうした二極化相場の展開で多少でも上昇トレンド銘柄を組み入れておく必要があります。そうでないとインデックスの上昇に負けてしまいます。
常識的な運用成果と常識外れの桁違いな運用成果のどちらを選定するかによってポートフォリオの組み方は異なってきますが、いつかは上昇トレンドに転換すると期待される直近1年から2年程度の間に上場したユニークな株価の右肩下がり銘柄は結構多いようです。
いつまで下落するかは需給による。
上場時が株価のピークで後は鳴かず飛ばずの事例が多いのは上場企業のモラルの問題?、それとも証券界の事情?、IR不足?単なる不運?
需給の好転のタイミングを企業価値から判断していつから投資に参画したら良いのかしない方が良いのかを皆さんとともに考えていきたいと思います。
1)Voyage Group(3688) (ボヤージ グループ)
2014年7月2日にマザーズ上場。
公開価格2400円。初値は3360円。
上場後につけた高値は4335円でしたが、その後は下落トレンド。先週末の企業訪問時に上場来安値2087円をつけ、当面の暫定安値としておきます。
2)アライドアーキテクツ(6081)
2013年11月にマザーズ上場。
公開価格1700円。初値5600円で大商いとなり、その後は2014年1月の高値6600円まで上昇。その高値から直近安値、7月9日の664円で下落歩調を続けて時価は700円台前半で推移しています。
Facebook関連銘柄で上場時は人気化しましたが、その後の業績停滞、下方修正、減益などから株価の下落歩調が続いています。
上場時に7億円近い資金を調達し、財務面での問題がない点で、株価の反転待ち状態が続いています。業績の好転がきっかけとなるかと見られます。
3)ALBERT(3906)(アルベルト)
2015年2月19日にマザーズ上場。
公開価格2800円。初値6040円から高値8160円をつけたのち株価は長期下落トレンド入り。本日前場の安値は2490円で上場来安値。
ビッグデータ関連銘柄として上場時は人気が集まったが、期待先行。期初計画の利益が下方修正される可能性がここまでの株価下落につながっています。どこ まで下落するかが不透明な中、この先も下値模索が続く可能性がありますが、成長分野での事業展開を踏まえてそろそろ打診買いの局面ではあります。
但し、割安感が出てこないと積極買いには至らないのがネックです。
4)KeePer技研(6036)(キーパー技研)
2015年2月12日にマザーズ上場。
公開価格2120円。初値3160円で高値は3325円。
7月の安値2075円まで調整し反転の兆し。
自動車のメンテナンスサービスで地味なビジネスが株価の頭を抑えている格好。自社店舗の出店を行っている点ではポジティブな評価が可能ですが、8月10日の本決算発表を待っての対応とするか先取りしてここでの安値を拾うかが悩ましいところ。
既に底打ちはしているように見えますので押し目買いスタンスで良いと思われます。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
ポートフォリオ運用ではこうした二極化相場の展開で多少でも上昇トレンド銘柄を組み入れておく必要があります。そうでないとインデックスの上昇に負けてしまいます。
常識的な運用成果と常識外れの桁違いな運用成果のどちらを選定するかによってポートフォリオの組み方は異なってきますが、いつかは上昇トレンドに転換すると期待される直近1年から2年程度の間に上場したユニークな株価の右肩下がり銘柄は結構多いようです。
いつまで下落するかは需給による。
上場時が株価のピークで後は鳴かず飛ばずの事例が多いのは上場企業のモラルの問題?、それとも証券界の事情?、IR不足?単なる不運?
需給の好転のタイミングを企業価値から判断していつから投資に参画したら良いのかしない方が良いのかを皆さんとともに考えていきたいと思います。
1)Voyage Group(3688) (ボヤージ グループ)
2014年7月2日にマザーズ上場。
公開価格2400円。初値は3360円。
上場後につけた高値は4335円でしたが、その後は下落トレンド。先週末の企業訪問時に上場来安値2087円をつけ、当面の暫定安値としておきます。
2)アライドアーキテクツ(6081)
2013年11月にマザーズ上場。
公開価格1700円。初値5600円で大商いとなり、その後は2014年1月の高値6600円まで上昇。その高値から直近安値、7月9日の664円で下落歩調を続けて時価は700円台前半で推移しています。
Facebook関連銘柄で上場時は人気化しましたが、その後の業績停滞、下方修正、減益などから株価の下落歩調が続いています。
上場時に7億円近い資金を調達し、財務面での問題がない点で、株価の反転待ち状態が続いています。業績の好転がきっかけとなるかと見られます。
3)ALBERT(3906)(アルベルト)
2015年2月19日にマザーズ上場。
公開価格2800円。初値6040円から高値8160円をつけたのち株価は長期下落トレンド入り。本日前場の安値は2490円で上場来安値。
ビッグデータ関連銘柄として上場時は人気が集まったが、期待先行。期初計画の利益が下方修正される可能性がここまでの株価下落につながっています。どこ まで下落するかが不透明な中、この先も下値模索が続く可能性がありますが、成長分野での事業展開を踏まえてそろそろ打診買いの局面ではあります。
但し、割安感が出てこないと積極買いには至らないのがネックです。
4)KeePer技研(6036)(キーパー技研)
2015年2月12日にマザーズ上場。
公開価格2120円。初値3160円で高値は3325円。
7月の安値2075円まで調整し反転の兆し。
自動車のメンテナンスサービスで地味なビジネスが株価の頭を抑えている格好。自社店舗の出店を行っている点ではポジティブな評価が可能ですが、8月10日の本決算発表を待っての対応とするか先取りしてここでの安値を拾うかが悩ましいところ。
既に底打ちはしているように見えますので押し目買いスタンスで良いと思われます。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)