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今週(1月25~29日)の株式相場は、週間で559円17銭の上昇とな
りました。4週ぶりの上昇です。
週初は前週の地合いを引き継ぎ、堅調にスタートしましたが、NY原油安、
上海株安、NY株安など海外マーケットの情勢に左右されつつ一進一退の動き
となりました。
しかし、週末29日は日銀が金融政策決定会合でマイナス金利の導入を決定。
その評価を巡って、株式相場は乱高下しましたが、引けにかけては大幅に反発。
前日比476円85銭高の1万7518円30銭で取引を終えました。
市場では「マイナス金利は金融機関の運用利回りの低下につながる」など警
戒的な声も聞かれますが、ある程度の「副作用」を覚悟しつつも、追加緩和に
踏み切った日銀の不退転の決意は評価できるものと思います。
長期金利は一時0.1%を割り込んでおり、今後も金利低下圧力が継続する
ものと見込まれます。
運用資金の株式などリスク資産へのシフトは徐々に進むと思われ、株式相場
は底堅く推移するものと予想します。
(水島寒月)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
りました。4週ぶりの上昇です。
週初は前週の地合いを引き継ぎ、堅調にスタートしましたが、NY原油安、
上海株安、NY株安など海外マーケットの情勢に左右されつつ一進一退の動き
となりました。
しかし、週末29日は日銀が金融政策決定会合でマイナス金利の導入を決定。
その評価を巡って、株式相場は乱高下しましたが、引けにかけては大幅に反発。
前日比476円85銭高の1万7518円30銭で取引を終えました。
市場では「マイナス金利は金融機関の運用利回りの低下につながる」など警
戒的な声も聞かれますが、ある程度の「副作用」を覚悟しつつも、追加緩和に
踏み切った日銀の不退転の決意は評価できるものと思います。
長期金利は一時0.1%を割り込んでおり、今後も金利低下圧力が継続する
ものと見込まれます。
運用資金の株式などリスク資産へのシフトは徐々に進むと思われ、株式相場
は底堅く推移するものと予想します。
(水島寒月)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)