What lives in your brain rent free in these days?
先日の放送で“rent free”というフレーズをご紹介しました。
元々の「家賃が無料」という意味から転じて、「頭から離れないもの」を指すスラングとしても使われるそうです。
冒頭の文は直訳すると「最近、あなたの脳内に家賃無料で住んでいる存在は?」になりますね。
意味合いとしては“I cannot help thinking about〜”と似た感じなのかなと思うのですが、“rent free”の方が「頭から離れてくれない」感が強い気がしています。
つまり、“rent free”は若干ネガティブな意味で使われることが多いそう。
もしくは「好きすぎて頭から離れない」という状態を揶揄するときに使うんだとか。
ある曲のワンフレーズがずーっと頭で繰り返し再生されちゃう時とかにも使えそうですね。
日本語にも独特の表現は色々あれど、英語の表現や会話そのものには、日本語にはない洒落っ気が含まれている気がします。
例えば、5月に行われたRhodanthe*のライブについて、イギリスのキャロン・クーパーさんから連絡が来た時のこと。
キャロンさん
「“Land of Hope and Glory”は歌うの?」
わたし
(その曲はいちばんラストに歌う…!けど本番までセットリストを伝えるわけにもいかない…)
「詳しくは言えないけど、とにかく最後の最後まで見てほしいです…!」
キャロンさん
「I think that you have probably dropped a hint of what I should expect to hear at the end of the concert?(あなたはきっと、コンサートの最後に何が聴けるか、ヒントをくれたのね?)」
わたし
(えっっなんか、ドラマのセリフみたい〜🥺✨)
〜完〜
私だったら「最後?なるほど〜なんか分かっちゃったかもです🤗!」みたいな何の色気もない返事になるかと。
こんなエレガントな返しができるのは、キャロンさんが素敵なイギリスマダムだからということも十分にあると思います。
それでも、なんの演出もない普通の英会話で、今の言い方オシャレだなぁとかロマンチックだなぁと思って静かにドキドキすることが、いまだによくあります😂
キャロンさんの“I think that you have probably dropped a hint〜”はその後しばらく、イギリスかぶれな私の頭にずーっとrent freeしてました。
コメント
コメントを書くうさみみを付けたアリスが長い間rent freeしていた時期がありましたね笑
このうさみみを付けたまなみんもそうなる予感がします。。
確かに海外ドラマや洋ゲーだと、日本語ではしないようなしゃれた表現を頻繁に聞くような気がしています。
日本語でそういうことを言うと「キザ」とか「まわりくどい」とか思われるので、なかなかやりにくいんだろうな、と思います。
それはさておき有料版写真1枚目の写真の撮り方にセンスを感じます!