こんにちは、クイズ作家の野田修平です。

今回は、当チャンネルの看板番組『LOCK OUT!』の応募から放送までの流れをご紹介したいと思います。
現在9月の出場者を募集していますが(http://my.formman.com/form/pc/HSgIbkJIDgk3XNbf/)、
出場を考えている方は、これを読んでイメージしてみてください。
なお、9月の募集は本日までとなっております。
来月以降もまた募集いたしますので宜しくお願いします。

《応募》
出場者の募集は、放送の前の月の中旬から行われることが多いです。
ただ放送日や状況によって時期はまちまちなので、公式twitter(@quizlivech)をフォローしたり、チャンネルページをこまめにチェックしたりしてください。

応募フォームには記入事項がいろいろありますが、出場にあたって最重要と言っても過言ではないのが「自己PR」です。趣味の話、仕事の話、昔テレビに出た話、遠くから遠征で来るという話など……。無理に変わったことを書く必要はありません。あなたの人となりが分かるようなことを書いていただけると幸いです。なお、これが当日のインタビュー内容にもつながります。

ご出場いただく方には、募集〆切後にスタッフから放送当日に関するご案内をお送りします。
(残念ながらご出場できない方にもご連絡します)。

《集合》
当日は、スタジオに直接お越しいただきます。時間はスタジオの使用状況にもよりますが、放送開始の2時間前~1時間半前が多いです。
麻雀の「スリアロチャンネル」の部屋なので、長机の他に麻雀卓が並んでいてびっくりするかもしれませんが、仕様です。
出場者の方が全員揃ったところで、佐々木と野田から今日の流れやクイズの答え方についてご説明をいたします。ちょっとややこしい部分もありますが、しっかり聞いてください。
説明の最後に、ファーストラウンドの組み合わせを発表します。組み合わせはこちらであらかじめ決めておりますのであしからずご了承ください。

《リハーサル》
組み合わせの発表後(およそ放送1時間前)、すぐにリハーサルに移ります。
リハーサルは1組目から順番に、ファーストラウンドの大まかな流れを通す形で行います。控室にはスタジオの様子がモニターで流れますので、2組目以降の人は前の組のリハーサルの様子も見ることができます。
1stラウンドでは出場者紹介があります。司会の佐々木から、応募時の自己PRを元にいくつかインタビューをします。これは本番と同じ内容を聞きますので、リハーサルでうまく受け答えできなくても、本番までに答えを用意していただければ大丈夫です。また「これには触れないで」「この話題を振ってほしい」などありましたらリハの際におっしゃってください。
クイズも行います。もちろん本番とは別の問題ですが、本番同様の早押しで行い、勝ち上がりや失格のくだりまでやります。本番に向けて、ここで「わざと1回間違っておく」という人もいるようですが、その効果や如何に。

リハーサルが終わると、本番まで待機となります。

《本番》
本番開始直前に、カメラの調整やボタンの試し押しなどをします。緊張が高まる時間とは思いますが、ここで如何に「いい緊張」に持っていけるかが勝負のカギになると思います。がんばってください。

一方控室では、モニターで放送を見ることができます(コメントは流れません)。毎回盛り上がっている様子が、スタジオ内にも漏れ聞こえてきます。
出場者の皆さん同士は、もともと知り合いだったり、全くの初対面だったりと様々ですが、同じ緊張感の舞台に立った者同士、番組が終わるころには「謎の連帯感」が生まれるみたいです。戦友、みたいな感じでしょうか。

番組は2時間弱で終了し、優勝者には賞金が贈られ解散となります。近郊にお住まいの方を中心に、終了後に打ち上げが行われることもしばしば。「謎の連帯感」もあって、毎度とても盛り上がるようです。スタッフもときどき参加させていただいています。


応募~放送までの流れは、以上のような感じです。イメージできたでしょうか。
「何だかちょっと怖い……」と敬遠していた方が、これを読んで一人でもご応募いただければ幸い。番組自体は緊張感満点ですが、控室は笑いの多い楽しい現場です!

さて、最後は私・野田作成の「LOCK OUT!には出ないクイズ」をお送りしてお別れします。ありがとうございました。


Q あるベストセラー小説のタイトルを並べ替えて文章にしました。元の小説は何でしょう?
 【姉を踏む】

A 『舟を編む』