少しずつ暖かくなってきましたね。平和です。

第六回目は前回触れた作家デビューの方法から、「新人賞」(公募のライトノベルを対象とした賞)についてを更に掘り下げてみたいと思います! 意外とどんな流れで実施されているのか、知らなかったりしませんか? 


これまでこのコラムで触れてきたことでもありますが、ライトノベルというのはだいたいの場合、出版社の「レーベル」が毎月新刊を刊行しています。その中で年に1回かそれ以上の頻度で「受賞作」と銘打たれたものを見たことはないでしょうか。

実はその作品、半年前くらいに結果発表された、出来立ての作品なのです。