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「本当に俺の子なのか」と言い出す、隠された裏事情とは?!
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「本当に俺の子なのか」と言い出す、隠された裏事情とは?!

2014-06-03 11:07
    最近、パソコンで何度「損得」と打っても「豚足」になったり
    何回「馬事雑言」と打っても「マジ雑言」と変換されてしまうのですが
    少し、疲れているのでしょうか?
    露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。




    さて今年の上半期も、いろいろな話題がありましたが、
    最も世間を騒がせたのは、何だったでしょうか?
    例えば、元・光GENJIの大沢樹生さんの親子鑑定の騒動ですね。




    彼は女優の喜多嶋舞さんと結婚し、子供を授かったのですが(すでに夫婦は離婚)
    離婚した後、「本当に自分の子なのか」と
    疑い始めたのが事の始まりです。




    結局、自分と子供をDNA鑑定するに至ったことが諸悪の原因です。
    しかも、その鑑定の結果が黒(親子ではない)だったので、
    余計に問題が大きくなったのです。


    DNA鑑定書の真偽はさておき、世論的には
    「大沢氏がわざわざ鑑定し、子供を傷つけたのは許せない」という否定派と
    「いやいや、根本的には元妻(喜多嶋舞さん)が
    隠し続けのが悪いし、許せない」という肯定派と
    真っ二つに分かれたのは、なかなか興味深いですね。



    「本当に俺の子なのか」



    そんなふうに疑念を抱くのは、芸能人に限った異例中の異例ではなく
    一般人でも起こり得ることで、特に離婚の場面では、
    「DNA鑑定しようかどうか」を迷う男性は増えているのです。



    「長年育ててきた子供は可愛いけれど、
    でも、本当のところを知りたい。」



    そこで今回、実際にDNA鑑定を行い、
    「黒」(親子ではない)だったケースを
    過去の相談実例のなかからご紹介しますので、
    参考になさってください。




    1.40代男性(神奈川県在住)



    妻とはセックスレスなのに、妻の妊娠が発覚。
    妻は気が強いので、夫は問い詰めることができず、
    ずるずると来てしまったのです。

    子の父親は、妻の元職場の上司だと勘付いていたのですが、
    確たる証拠は得られないまま。



    子供が小学校にあがると、本格的に夫婦関係がおかしくなり、
    性格の不一致を理由に離婚の話を進めることに。



    夫は子供のことを考え、今さら、DNA鑑定をし、親子関係を否定する気はないけれど
    不倫相手にはきちんと責任(慰謝料)をとって欲しいと思っていた。



    だから、調停のなかで妻に対し、
    「不倫相手が誰なのか、白状すれば、親子関係に口は出さない。
    白状しなければ・・・」と問い詰めたのですが、
    結局、妻は口を割らないまま。



    確たる証拠も、妻の証言もないまま、上司に慰謝料を請求するわけにいかず
    また血のつながらない子へ養育費を支払うハメに(親権は母親)




    セミナーDVD
    『モンスターを退治して、一刻も早く「自由」と「お金」をゲットする6つの方法』
    http://www.tuyuki-office.jp/seminar0212-dvd.html


    2.40代女性(都内在住)



    妻は同じテニスサークルで知り合った既婚男性と不倫。そして妊娠。
    妻はカトリック教徒なので、中絶できず、そのまま出産することに。



    不倫相手が誠実な言葉をかければ、
    まだしも「俺は関係ない」の一点張りで、妻は激怒。

    責任をとらせるべく、夫にすべてを告白。妻は子の母親なのに、
    親子関係不存在の訴えを家庭裁判所に起こし、夫と子のDNA鑑定を行い、
    戸籍を修正(父親欄は空欄)したのです。



    その上で不倫相手に対し、認知や養育費、出産費用などを請求したのですが
    もちろん、自主的に応じるわけもなく、
    結局、裁判で決着。



    なお、夫とは後日、離婚が成立。
    夫婦間には2人の子供、そして不倫相手との間に1人の子供がいて
    妻は1人で3人の子供(1人は父親が異なる)を育てていくことに。

    3.30代男性(茨城県在住)



    妻は夫以外の男性と肉体関係を持ち、妊娠出産。

    夫にそのことを伝えなかったのは、
    別れ話をしても、離婚に応じてくれる可能性は低く
    だからといって、不倫相手と駆け落ちする覚悟もなく、
    それなら夫の子として育てていこうと決めたからです。



    しかし、数年後に夫婦関係が悪化し、離婚の話に発展。
    話し合いの末、離婚が成立したのですが、
    夫のところに裁判所から呼び出しの手紙が届いたのです。



    その中身は「親子関係不存在の訴え」。


    今までずっと夫婦の子として育ててきたのに、
    子の父親は(元)夫ではなく、別の男性だと主張してきたのです。

    それを明らかにするためにDNA鑑定をして欲しいと。



    夫は激怒し、しばらくの間、気持ちの整理がつかなかったけれど
    「もう頭がおかしい元妻と関わりたくない」との思いから、
    鑑定に協力することに。




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    http://www.tuyuki-office.jp/gerira.html 





    DNA鑑定を起こったケースは、
    他にも、不倫出産や未婚出産、300日問題などがあります。


    ただ、今回の場合、大沢樹生さんが題材なので、
    あくまで「夫婦の子として産まれてきたのに
    後日、DNA鑑定をしたケース」に絞りました。



    ・未婚出産
    →できちゃった婚をする予定のカップルが、
    途中で喧嘩別れをし、彼に子供を認知させる場合の親子鑑定。



    ・不倫出産
    →未婚女性が既婚男性の子を妊娠出産した場合、
    既婚男性に子供を認知させる場合の親子鑑定。



    ・300日問題
    →既婚女性が不倫相手の子を妊娠出産。

    既婚女性が夫と離婚してから300日以内に
    出産すると、法律上「元夫の子」として扱われますが、
    元夫と子の親子関係を否定するための親子鑑定。


    (次回に続く)

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